ピクテ “Impact”ラグビー「挑戦し続けるマインドセット」開催レポート | ピクテ投信投資顧問株式会社

ピクテ “Impact”ラグビー「挑戦し続けるマインドセット」開催レポート

こんにちは、ラグビー応援隊のKMです。 本日は2019年5月29日、ピクテシアター東京で開催したピクテ “Impact”ラグビー日本代表スペシャルセミナーのレポートをお届けします!

日本初開催となるラグビーワールドカップ(RWC)を目前に控えた今回のセミナーでは、日本代表候補最年長者であり、スーパーラグビー サンウルブズでもご活躍の田中史朗選手と、2007年RWCで終了直前の同点ゴールを決め日本代表の連敗記録を止めたレジェンド 大西将太郎氏をお招きしました。前回のラグビーセミナー(2019年1月10日開催)に続き、今回も満員御礼となり、RWC開催に向けた盛り上がりを見せました。

第1部では、元RWC日本代表で現在は解説者として活躍されている大西将太郎氏にラグビーの魅力について語っていただきました。

大西氏は現役引退後、現在はラグビーの価値を高めるための活動を解説者として行われており、メディアにも多く出演されています。今回のセミナーでは「RWCの各会場を満員にするためにラグビーの魅力を伝えていく」という大西さんの熱い情熱を感じました。

 

9月の開催まで130日を切り(当セミナー開催時点)ラグビーに対する注目も高まっており、日本におけるラグビーの認知は今迄で最高に伸びているそうです。とは言え、他のスポーツと比べると、ラグビーの認知はまだまだ低いようにも感じますが、実はラグビーワールドカップは夏季オリンピックやサッカーワールドカップに続く世界3大スポーツイベントであり、海外での注目度は想像以上に高く、たくさんの方々が日本で開催されるRWCに注目しているそうです。開催日数が20日に満たない夏季オリンピックと比べ、ラグビーワールドカップは40日を超え、開催地域も日本全国。考えてみると、この4年に1度の世界も注目するスポーツイベントがせっかく日本で開催されるのだから、みんな、もっともっと楽しむべき!と思うと気分が高揚してきました。
個人的に特に印象的だったのは、「ラグビーの魅力のひとつは『多様性』で、『いろいろな人たちがさまざまな役割を持って集まり一つのことを成し遂げること』」とのお言葉でした。ラグビー選手としては小柄な田中史朗選手も、外国人選手も、大西さんのような迫力ある体格の方も、一丸となって勝利を目指す、その動きやポジションを意識して試合を見たら更に面白そうです。

第2部では田中史朗選手も加わり、インタビュー形式でさまざまな質問に答えていただく中で、日本代表として活躍するための「マインドセット」について語っていただきました。

まずは大西さんへのご質問。「2007年RWCで終了直前に同点コンバージョンキック(トライまたはペナルティートライの後に得られるゴールキック)を決めたときの “諦めない” “集中し続ける”。その一流のマインドセット方法とは?」
「ボールをおいた瞬間に辺りが「真っ白」になった!」「これまで準備してきた自分を信じた」「準備したことしか出せない」と大西さんはおっしゃいましたが、そういう当たり前のようで多くが実践できていないことを真摯に実践しているのがプロ。その「マインドセット」の凄さを痛感しました。

続いては田中史朗選手へ。お立場からも「他のメンバーを巻き込んでいく」ということを意識されているのでは、と伺いました。意識はしていないものの、「チームのために体を張る」「タックルに入ることで他の人の助けになる」といったやはりチーム意識の高い言葉が次々と繰り出されました。田中選手は1試合1試合に「命をかけて戦う」という信念を持っており、たとえ死んで帰ってきても恥ずかしくないように部屋の整理整頓をしているそうです。日本のラグビー界を代表する田中選手の「マインド」とはそれほどまでに高いところにあり、そのマインドこそが他の選手を引っ張る力となっているのだと思いました。

他に、「落ち込んだときに立ち直る方法」「さまざまな選手とのコミュニケーション方法」などお聞きしましたが、お二人とも共通して「落ち込んでいる暇があったら解決策を考える」ことが大切とのことでした。さすがですね。大西さんは「レジリエンス(復元力/回復力)を重要なキーワードとして挙げられていました。人は心が折れることがあるけれど、その後にそれをどう活かすか、どう人生を送っていくかが求められていて、ラグビーはまさにその繰り返し。その後にどういったマインドで取り組むか、それがマインドセットだとおっしゃっていました。田中選手によると「レジリエンス」は日本代表のミーティングでもよく使われているとのこと。また、田中選手は落ち込んでいるときには「幽体離脱」しているようなイメージで(!)一歩引いて自分を見つめ、「幸せかな、幸せじゃないな、幸せになるためには」と考え、気持ちを切り替えているそうです。普通のトーンでさらりと言われましたが、なかなか常人ではできません。。落ち込んだときには思い出して実践してみたいと思います!

コミュニケーションについては、お2人も私たち会社勤めの者と同じ悩みもあるようで、個が重要になってきているこの時代、世代による違いも大きくなって、「やっぱり難しいですよね」とのことでしたが、「全体へ一方通行で話をするのではなく、1対1のコミュニケーションが重要」「話したい人と話を聞きたい人がいるので、各人への対処の違い」など、コツを教えて下さいました。チームワークが求められるスポーツなので、こういったコミュニケーションに対する意識の高さも感じられました。意外だったのは、海外でも「飲みニケーション」があるということです。田中選手は海外のチームでプレイされていた際、この「飲みニケーション」を活用して他の外国人選手と言葉の壁を越え打ち解けたそうです。

コーチもしていらっしゃる大西さんには「優秀な選手の中で差が生まれる要素とは」とお伺いしたところ、「選手のセレクションにおけるポイントの一つに『一貫性』が挙げられる」と教えて下さいました。一流の者が持つのが「一貫性」。考えてみれば納得ですが、あえて意識している方は少ないのではと思います。ビジネスシーンでのマインドセットでも意識的に取り入れていきたいと思いました。

ラグビーには泥臭いイメージを持つ方も多いと思いますが、桜のエンブレムに対する思い、トニーブラウンに教えられたチームビルディングの方法論など、ビジネスパーソンが現場で応用できるような興味深いお話を他にもたくさん聞くことができ、大変参考になるセミナーでした。

最後に、RWC開催に向け日本代表チームについて伺ったところ、以前に比べて現在の日本代表は「一人ひとりがリーダーシップを持っている」、そして「忍耐力が日本人の強み」ということでした。4年前とはまた違う、新しい時代の日本代表の戦いを見ることができそうです。これからもラグビーを盛り上げるべく心のこもった応援活動を続けいきたいと思います。

【過去のセミナー報告ブログ】
2019年1月10日開催 “Impact”ラグビー新春対談スペシャル
https://www.pictet.co.jp/Individual/Blogs/impact/20190117

2018年8月3日開催 “Impact” Special Seminar 2018 「強いチームのつくり方」
https://www.pictet.co.jp/Individual/Blogs/impact/20180815

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