セミナーレポート

Pictet New Fund Summit

ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド

愛称:バーゲンハンター

2020年6月に新ファンド「バーゲンハンター」の魅力に迫るオンラインセミナーを開催しました。
ここでは、代表取締役社長の萩野琢英が語ったバーゲンハンター誕生の背景をお届けいたします。

時代にあった投資が
できているか?


時代とともに市場環境が大きく変貌していく中、私たちはどのように投資を考えればよいのでしょう。「変化をポートフォリオに反映させる」ーピクテでは、この姿勢こそが投資家の皆さまに求められているのだと考えています。

ピクテの日本における取り組みの指針であるピクテ・バリュー宣言の中で、私たちは「長期投資に値する投資信託の運営」というアクションプランを掲げています。これは30年以上にわたって投資家の皆さまに保有し続けてもらえる投資信託の育成を目指すという、私たちの想いを言葉にしたものです。

市場では、これまで経験したことがないようなダイナミックな変化が日々起きています。このような中で、次の30年を見据えて投資家の皆さまに保有し続けてもらえる投資信託には、充実した情報の提供と時代の変化を基本資産配分比率に反映させる運用戦略が必要だと考えています。そして、今回提供を開始する投資信託「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:バーゲンハンター」には、こうした私たちの考えが体現されています。

時代の変化を
捉えた運用


時代の変化により、資産の持つ魅力は変わります。金利水準の変化を一つの例に考えてみると、金利が高い局面では安定した金利収入が期待できる債券への投資が有望な選択肢になってきます。ただ、低金利の局面では株式や金といった資産の魅力が、金利収入の低下した債券に比べて高くなります。

短期的な目線ではなく、5年や10年、15年といった長期的な観点で魅力的な資産へと配分を変化させていくというのが当ファンドの一番の特徴です。

基本資産配分の一例
  • 上記は資産配分の一例であり、実際の資産配分比率とは異なります
  • 上記の資産クラスが組入れられない場合や上記以外の資産クラスが組入れられる場合があります。

出所:ピクテ投信投資顧問作成

国債の利回りが
期待できない時代


なぜ、こうした運用の考え方が必要なのでしょうか。その理由は、環境が変わると投資の前提も変わってくるからです。例えば、1990年は、日本の10年国債を保有するだけで、6.9%の利回りを得ることができました。しかし、足元はゼロ金利時代とも呼ばれ、国債を保有していても資産が保全できない時代だと我々は認識しています。

資産保全を考えた場合、物価上昇を上回る高い収益を確保してきた株式は有望な資産だと言えるでしょう。これまでは、株式の値動きの振れ幅の大きさをポートフォリオ全体で吸収するため、株式と債券を併せ持つという運用が行われてきましたが、低金利環境ではこのやり方が通用しづらくなってきています。

このような時代では、分散投資のあり方も変化を迫られている局面にあると考えられます。

主要国の10年国債利回り

期間:1990年4月末~2020年4月末、10年毎

出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

株式に金を組み合わせるポートフォリオ


債券の投資魅力度が低下する一方、新たな分散投資先として、金に注目しています。金は金利収入を生まないため、高金利環境では金利収入を生む債券の優位性が高まります。一方で、現在のような低金利環境では、そのデメリットが減り、金の債券に対する相対的な魅力が高まると考えられます。実際に過去の値動きを見ると、米国の10年国債利回りが低水準にある時に金価格が上昇している傾向がありました。

米国の10年国債利回りと金価格の推移

月次、期間:1971年1月末~2020年5月末

  • 金:ロンドン・ゴールド・マーケット・フィキシングLtd-LBMA PMフィキシング価格/USD。

出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

これに加えて、他の資産との組み合わせで相性が良い資産であるという点も、私たちが金に注目する理由としてあげることができます。異なる値動きをする資産を組み合わせると分散投資効果があるためです。これまでは、株式と相性が良い資産として債券が重宝されてきましたが、金利が低下した今では、その代替として金を運用に取り入れる意味があると考えています。

そのため、足元の市場環境を踏まえたモデル・ポートフォリオは、債券には投資せずに株式と金で構成されたものとなっています。

モデル・ポートフォリオの資産配分比率

2020年3月末現在

  • 上記は2020年3月末現在のモデル・ポートフォリオであり、実際のファンドの資産配分比率とは異なります。各資産の特徴は、2020年4月15日現在の指定投資信託証券の商品性を簡略的に示したものであり、当戦略の試算に用いられた資産とは異なります。なお、指定投資信託証券は今後変更されることがあります。

30年を見据えた
資産運用の選択肢に

時代が絶えず変化するなか、長期投資の有力な選択肢とされてきた
従来のバランス型ファンドも変化を迫られているのかもしれません。
長期投資に値する投資信託の育成に真剣に向き合ってきたピクテが運用を開始する
「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド 愛称:バーゲンハンター」を、
投資家の皆さまの資産運用にも取り入れていただければと思います。

オンデマンド動画を公開

Pictet New Fund Summit

ピクテが誇るDEEP INSIGHTチームのメンバーが、それぞれの視点でバーゲンハンターについて語った
オンラインセミナーの模様をお届けします。

  • 【2020年6月4日】

    萩野 琢英代表取締役社長
    市川 眞一シニア・フェロー

  • 【2020年6月18日】

    (元先進国株式ファンドマネージャー)

    田中 純平ストラテジスト

  • 【2020年6月24日】

    (元日本株式ファンドマネージャー)

    糸島 孝俊ストラテジスト