グロインは15年目に

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)は、
2005年2月末の運用開始から15年目を迎えました。

長きにわたり運用実績を積み重ねてきたグロインが、
2019年4月に分配金の引き下げに踏み切ったその背景とは?

グロインの「これまで」と「これから」をお伝えします。

本ページでは、特段の記載がない限り「グロイン」は「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」を指します。

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グロインの誕生


「ピクテが長い歴史の中で培ってきた経験を生かし、日本の投資家の資産形成にふさわしい投資機会をご提供したい」。そんな思いから2005年2月に誕生したのが、資産株に着目した「グロイン」です。
資産株(=インカム株式)とは、安定的な配当収入と緩やかな株価の上昇が期待できる株式です。
グロインは資産株の中でも、配当利回りが相対的に高い公益企業の株式を投資対象としています。日常生活に不可欠なサービスを提供しているため、業績が景気に左右されにくく相対的に安定している、それが公益企業の最大の魅力です。

これまでのグロイン


2005年2月に運用を開始したグロインは、2008年半ばまで毎月30円の分配金に加え、基準価額が1万円を超える場合には分配方針に基づき3ヵ月に一度、金額を付加して分配金をお支払いしてきました。
その後、2008年9月に起きたリーマン・ショックにより世界的に株価が急落する中、資産株も大きな下落を余儀なくされましたが、グロインは毎月30円の分配金を継続しました。
そして、2009年以降、世界景気の緩やかな回復とともに資産株も徐々に値を戻し始める中、2010年4月以降は毎月50円の分配金をお支払いしてきました。
情報通信(IT)銘柄に代表されるような成長株に世界の資金が流入する中、2010年4月に分配金を50円に引き上げました。

※2007年5月から11月にかけては、急激な資金流入および市場の過熱感などを勘案し、お客様からのご購入の申込受付を一時停止しました。

基準価額の推移

日次、期間:2005年2月28日(設定日)~2019年4月9日

注 分配方針に基づき3、6、9、12月の決算時に基準価額が10,000円を超える場合には、毎月の分配金に付加して分配金をお支払いしてきました。

  • 基準価額は信託報酬等控除後。また、換金時の費用、税金等は考慮しておりません。
  • 基準価額(分配金再投資後)は購入時手数料等を考慮せず、税引き前分配金を再投資した場合の評価額を表します。
  • 分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。分配金は1万口あたり、税引き前です。

データは過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

2019年4月、
分配金を50円から40円へ


グロインは2010年4月から9年間にわたり、毎月50円お支払してきた分配金を、2019年4月の決算で40円へ引き下げました。
今回の変更により、基準価額の水準に対する分配金の割合は、従来よりも2割低くなります。

分配金実績
  • 分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。分配金は1万口あたり、税引き前です。

データは過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

分配金を引き下げた、
その理由


今回の分配金引き下げには、投資家の皆さまの資産運用にグロインをより長期にわたって活用していただきたいとの思いが込められています。
定期的にキャッシュフローを受け取る手段として多くの投資家の皆さまに支持されている分配金ですが、それ自体は運用資産の一部を取り崩すことにより支払われています。
そのため、基準価額の水準に対して分配金の割合が大きくなると、基準価額が目減りしやすくなります。
今回分配金を引き下げたことでその割合が改善し、より多くの資金を運用に振り向けられるようになります。

※分配金の仕組みについては、以下の「きちんと知りたい投資信託の分配金」ページをご覧ください。

運用資産と分配金の関係

分配金引き下げの
メリットとデメリット


分配金の引き下げにより、投資家の皆様の受取額が減少することとなります。
減少した分の資金はファンドの運用に充てられるため分配金引き下げによる経済的な損得はないものの、継続していた受取額と同額を得ようとすると投資資金を増やすか、運用資産の一部を自ら換金する必要があるため、使い勝手が悪くなるという点がデメリットであると言えます。
一方、分配金が引き下げられることにより運用に振り向けられる資金を増やすことができるため、基準価額の水準は従来に比べ下がりにくくなり、基準価額の上昇時にはその恩恵をより受けることができます。

グロインに追い風の
市場環境だから


グロインの主な投資対象は「資産株」の代表格ともいわれる公益株です。
過去を振り返ると、資産株が優位な相場と、情報通信(IT)関連株などの成長株が優位な相場が、およそ10年周期で繰り返されてきました。
ピクテでは昨年以降、株式市場が資産株優位の相場へと転換した可能性があると考えており、この流れがグロインの運用にとっては追い風になると考えています。

※相場転換の背景については、以下の「資産株の時代」特集ページをご覧ください。

中長期で着実な運用実績


世界の高配当公益株式に投資するグロインは、2005年2月末の運用開始以来、基準価額(分配金再投資後)ベースで+90.2%(年率+4.7%)のパフォーマンスを記録しています。
リーマン・ショックやチャイナ・ショックなど大きなイベントの影響を受け調整を余儀なくされる局面もありましたが、中長期的には着実な成長を続けてきました。

注 2019年4月10日時点の実績。購入時手数料、換金時の費用、税金等は考慮しておりません。

基準価額(分配金再投資後)の推移

日次、期間:2005年2月28日(設定日)~2019年4月10日

分配金の推移移
  • 基準価額は信託報酬等控除後。また、換金時の費用、税金等は考慮しておりません。
  • 基準価額(分配金再投資後)は購入時手数料等を考慮せず、税引き前分配金を再投資した場合の評価額を表します。
  • 分配対象額が少額の場合には、分配を行わないこともあります。分配金は1万口あたり、税引き前です。

データは過去の実績であり、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。

優秀ファンド賞

モーニングスターアワード ファンドオブザイヤー2018
国際株式型(グローバル・含む日本) 部門

株式市場が不安定化した2018年において、グロインは高配当公益株への投資を通じて相対的に優れたパフォーマンスを記録したことが評価され、ファンドオブザイヤー2018の優秀ファンド賞を受賞しました。

豊富なラインアップが魅力の
グロイン・シリーズ注1

ピクテでは、毎月分配型のグロインの他に、
決算頻度が異なる1年決算型や、
為替ヘッジやフレックス戦略注2を取り入れたコースを用意するなど、
多彩な投資機会を投資家の皆さまにご提供しています。

注1
ここでは、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)/(1年決算型)および各円コース、フレックス・コースの総称を指します。
注2
フレックス戦略とは、市場環境に応じて株式の実質組入比率の変更を行うことや、為替変動リスクの低減を図る戦略をいいます。
  • ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)/(1年決算型)をそれぞれ「グロイン」「グロイン1年」と表記しています。

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