インデックス運用とアクティブ運用のちがい(8) | ピクテ投信投資顧問株式会社

インデックス運用とアクティブ運用のちがい(8)

  • アクティブ運用には、コスト差し引き後でトータル・リターン指数を上回る投資成果を得られる可能性がある、インデックス運用では実現できないような投資が可能、特定の指数に縛られることなくフレキシブルな運用が可能、といったメリットがある
  • アクティブ運用には、コストが⾼いものが多い、「指数を上回る投資成果を目指す運用」を⾏っても指数を下回る運用成果になる場合もある、ファンドごとのリターンの違いが大きい、といったデメリットがある

アクティブ運用のメリット

今回はアクティブ運用のメリットとデメリットについて、ご説明します。アクティブ運用の主なメリットとして、以下が挙げられます。

・ 「指数を上回る投資成果を目指すアクティブ運用」では、コスト差し引き後でトータル・リターン指数を上回る投資成果を得られる可能性がある

・ 「指数を上回る投資成果を目指さないアクティブ運用」では、指数が存在しないような投資、指数で表せないような投資、インデックス運用が⾏えないような投資、「インデックス運用とアクティブ運用のちがい(6)」でご紹介したような投資、が実現可能

・ 特定の指数に縛られることなく、時価総額の小さな銘柄や指数に含まれないような銘柄に投資をしたり、財務上の問題などを抱えた銘柄を外して投資する、投資環境に応じて現⾦⽐率を⾼めたりリスク低減をしながら投資する、といったフレキシブルな運用が可能

アクティブ運用のデメリット

一方で、アクティブ運用には以下のようなデメリットがあります。

・ インデックス運用と⽐べてコストが⾼いものが多い

・ 「指数を上回る投資成果を目指す運用」を⾏っていても、コスト差し引き後のリターンがトータル・リターン指数を下回るファンドもある。また、どのファンドがトータル・リターン指数を上回る投資成果をあげるか予⾒できない。計測期間によっては指数を上回る投資成果をあげたファンドに投資したにも関わらず、個々の投資家の投資期間によっては指数を下回る投資成果となる場合もある

・ インデックス運用と⽐べてファンドごとのリターンの違いが大きい

以上、前回と今回でご説明してきたように、インデックス運用にも、アクティブ運用にも、それぞれメリットとデメリットがあります。したがって、インデックス運用とアクティブ運用のどちらが優れている、どちらが正解といったことはなく、各投資家が両者のメリットとデメリットを理解し、⾃分の考えに合ったものを選ぶことが大切です。

 

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