市場の不透明感高まるなかディフェンシブ性の高い公益株式に注目 | ピクテ投信投資顧問株式会社

市場の不透明感高まるなかディフェンシブ性の高い公益株式に注目

2018/11/07グロイン
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ポイント

10月の株式市場は景気敏感セクター中心に大幅下落となりました。一方、公益などのディフェンシブセクターは底堅く推移しています。景気敏感セクターのディフェンシブセクターに対する相対パフォーマンスの圧倒的優位の状況に変化が見られます。過去の実績でも、景気減速局面では、ディフェンシブセクターが景気敏感セクターをアウトパフォームする傾向が見られました。その際にはローテーションは比較的短期間で起こっていることから今後の動向に注目です。

基準価額動向~市場急落のなか底堅く推移

10月の株式市場は景気敏感セクター中心に大幅下落となりました。こうしたなか、当ファンドの10月30日の基準価額は9月末比で -74円下落の3,144円(内、株式要因+11円、為替要因-32円、分配金-50円、信託報酬等その他-3円)、分配金再投資後で-0.8%の下落となりました。 ※当ファンドの基準価額は主に前営業日の市場を反映しています。

市場下落の背景~米国金利上昇、貿易戦争、米中間選挙懸念などがきっかけ

急落の背景には、①米長期金利の急激な上昇、②IMFが貿易戦争の影響に言及し世界経済見通しを下方修正したこと、③ヘイリー米国連大使の辞任など中間選挙を前にトランプ陣営にとって逆風が強まったこと、などの外部環境が厳しさを増していることが大きな理由と考えます。 10月9日には、国際通貨基金(IMF)が最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、世界全体の成長率予測を2年ぶりに下方修正し、貿易戦争が拡大した場合の最悪のケースでは世界経済の成長率が19年以降に最大約0.8%下振れすると警告しました。 米中貿易戦争の影響懸念再燃により、影響をより受けると懸念される情報技術(IT)セクターや資本財サービスなどをはじめとした景気敏感(シクリカル)セクターの下落率が大きくなりました。一方、当ファンドの当投資対象セクターである公益や電気通信サービスなどのディフェンシブ(景気に左右されにくい)セクターは相対的に底堅く推移しました。

その後も、米中貿易戦争の深刻化や、イタリアの財政問題などのリスク回避の姿勢が強まり続落しました。10月末にかけても、企業決算に一喜一憂する展開となり、月を通じて大幅下落となりました。 これまで株式市場をけん引してきたFAANG(フェイスブック(IT)、アマゾン(一般消費財)、アップル(IT)、ネットフリックス(IT)、アルファベット(IT))などの米国巨大企業の決算が発表されました。 これらの企業の時価総額合計は米国のS&P500種株価指数の1割超を占めることから市場への影響が大きくなっています。 FAANG各社は過去最高売上高を更新するなど業績の伸びを示したものの実績や第4四半期の会社予想などが市場予想を下回ったことなどから株価は大きく下落し、情報技術(IT)セクターはじめ景気敏感セクターの下げをけん引しました。個人情報の扱いや取引のルールについて規制を設ける動きが各国で進んでおりこれらも株価のモメンタムに影響を与えていると見られます。

注目点~景気敏感セクターからディフェンシブ・セクターへのセクターローテーション

情報技術(IT)や資本財サービスなどの景気敏感(シクリカル)セクターが公益や電気通信サービスなどのディフェンシブ(景気に左右されにくい)セクターに対してパフォーマンスで圧倒的優位であった状況に変化が見られます。景気敏感セクターの株価収益率(PER)はディフェンシブセクターの株価収益率(PER)を大きく上回っています。 過去の実績では、景気減速局面では、ディフェンシブ・セクターが景気敏感セクターをアウトパフォームする傾向が見られました。その際にはローテーションは比較的短期間で起こっていることから今後の動向に注目です。

※将来の市場環境の変動等により、上記の内容が変更される場合があります。


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