足元の基準価額動向 | ピクテ投信投資顧問株式会社

足元の基準価額動向 インド アジア 新興国

※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

インド株式と当ファンドは、2018年5月以降、米国金利の上昇や、地政学リスクの高まりなどを背景とした原油価格の不安定化がリスク回避の動きに繋がり、下落率が相対的に大きくなりました。

一方で、インドには人口と所得の増加による中長期的な成長が期待されています。当ファンドでは、引き続き安定した成長が期待でき、バリュエーションに魅力がある銘柄への厳選投資を行います。

足元のパフォーマンスとインド株式

2018年5月以降、米国金利の上昇や、地政学リスクの高まりなどを背景とした原油価格の不安定化がリスク回避の動きに繋がり、一部の新興国市場にとって下落要因となりました。原油の純輸入国であるインドは、2018年5月以降足元まで、株式市場、為替共に下落する傾向が見られ、同期間で新興国株式が上昇した一方でインド株式は下落しました。また、今年初の大規模州での地方選挙に対する不透明感などもインド株式の下落要因となりました。

こうした市場環境を受けて、当ファンドも足元では下落する局面がありました(図表1-1参照)。特に当ファンドの組入銘柄の中で原油価格の影響を受けやすいインターグローブアビエーションの2018年3月 期決算が不調な結果となったことなどもマイナスに寄与しました。

※上記の銘柄は、ファンドの投資対象候補銘柄(2018年4月末現在)の一例を紹介するものです。また、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。実際の投資対象は、これら銘柄例に限るものではなく、また投資しない場合があります。

 

投資対象ファンドは中長期で指数を上回るパフォーマンス

中長期的に見ると、原油価格は上昇していますが、当ファンドの投資対象ファンドは、インドの成長性や、銘柄厳選効果により、新興国株式およびインド株式を上回って上昇しました(図表1-2、2-1~3参照)。

 

 

 

※図表1-2は、iTrustインド株式の投資対象ファンドの運用実績であり、iTrustインド株式の運用実績ではありません。

市場見通しと運用戦略

インドは、2019年の総選挙に向けた地方選挙などが 2018年は多く予定されています。モディ首相が政権を維 持できるか否かが問われる局面となっており、動向を注 視しています。短期的には、選挙対策のために改革の ペースに遅れが出る可能性もあります。

ここ数年、インドのマクロ環境は良好でしたが、状況は変 化しつつあります。原油価格の上昇やインフレ、経常赤字 の影響が表れてくる可能性があります。2019年度の財政 収支目標達成のためには、物品・サービス税(GST)導入 後の徴税率改善を図る必要があります。

安定して推移してきたインドルピーは、マクロ環境の変化を 受けてここ数週間は下落傾向にあります。しかしながら、 海外からの資金流入は堅調であり、経常赤字を埋め合わ せることができています。また、外貨準備が十分にあるこ とも、為替レートの変動抑制に寄与することが期待されま す。

株式市場においては、バリュエーション(投資価値評価) 面で割高となっているセクターが多く見られることに注意 が必要です。しかしながら、株価の変動率上昇により、リ スク対比での魅力的な投資機会を提供することが期待さ れます。インドは構造的な成長要因を持っていることに変 わりはなく、インド株式市場は、長期投資においては引き 続き魅力的な投資先であると見ています。

当ファンドの運用においては、引き続きボトムアップアプ ローチによるファンダメンタルズ(基礎的条件)分析を行い、 安定した成長が期待でき、バリュエーション(投資価値評 価)に魅力ある企業を厳選する方針です。

 

個別銘柄コメント:インターグローブアビエーション

インターグローブアビエーションは、地上管理、航空輸送、 ターミナルのメンテナンス、その他のサービスを提供する 旅客航空輸送会社です。

同銘柄は、インド株式指数(注1)には採用されていませ んが、当ファンドでは2018年4月末時点で同銘柄を約3% 組み入れていました(注2)。

2018年3月期決算で市場予想を上回る大幅な減益とな り、株価が急落しました。原油価格上昇による燃料費の 上昇などが背景とされています。

一方で、中長期的な観点では、インドは人口と所得の増 加が予想されています。鉄道網の整備が不十分である中 で、飛行機による輸送への需要も増加が継続することが 期待されます。

このような中長期的な成長の可能性に鑑み、足元での原 油価格上昇などの影響を受けた株価下落は一時的な調 整であり、今後も調整が進んだ場合には同銘柄買い増し の好機となる可能性があると見ています。

(注1)インド株式指数: MSCIインド10/40株価指数

(注2)当ファンドの主要投資対象であるルクセンブルグ籍外国投資法人ピク テ‐インディアン・エクイティーズクラスZ JPY投資証券の状況です。

※上記の銘柄は、ファンドの投資対象候補銘柄(2018年4月末現在)の一例を紹介するものです。また、特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向を示唆するものでもありません。実際の投資対象は、これら銘柄例に限るものではなく、また投資しない場合があります。

インド株式と原油価格動向

原油価格の上昇は、新興国株式にはプラス要因となる一 方、インド株式は相対的にその恩恵を受けにくいことから、 大きなプラス要因とならず、マイナス要因となる場合も見 られます。新興国株式の中にはロシア、ブラジルなどの原 油輸出国が含まれるのに対して、インドは原油の純輸入 国であることなどが背景として挙げられます(図表2-1~3参照)。

 

※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内容が変更される場合があります。 

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