不透明感が高まる中で、注目が集まるグローバル優良株式 | ピクテ投信投資顧問株式会社

不透明感が高まる中で、注目が集まるグローバル優良株式

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ポイント

2019年5月以降の世界の株式市場は、米中貿易戦争の激化や、世界経済の先行き不透明感を背景に、不安定な動きとなる中、当ファンドのパフォーマンスも、特に7月以降はマイナスとなっています。しかし、当ファンドが注目するグローバル優良企業(≒世界の勝ち組企業)の株式は、こうした局面において相対的な抵抗力を発揮できる企業群であり、下落率は先進国株式に比べると抑制されたものとなりました。

不透明感が高まる状況下、 相対的に堅調なパフォーマンス

世界の株式市場は、2019年年初から4月後半にかけて、米中通商協議の進展に対して楽観的な見方が高まっていたことなどから、堅調な推移となりました。こうした市場の流れを受けて、2019年1-3月期の当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスは2ケタの上昇となりました。
しかし、5月以降は、世界の景気先行きに対する不透明感が高まっています。米国の利下げなどの各国の政策的な下支えはありながらも、米中貿易問題を巡って、懸念が再び高まる局面を迎えたことや、制裁関税合戦などにより、実体経済にマイナスの影響が及んでいる可能性を示唆する経済指標の発表などが背景ですが、こうした市場環境下、2019年4-6月期の当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスは、小幅な上昇に留まりました。

 

さらに、足元では米中貿易戦争や世界の景気に対する懸念がいっそう高まり(図表2参照)、世界的に株安となる局面にも直面しています。このため、7月以降8月16日(金)までの当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスはマイナスに転じましたが、先進国株式の平均に比べると、下落率は相対的に抑制されています。

当ファンドは、グローバル優良企業の中から、①豊富な資金力、②優れた開発力、③価格競争力、④ブランド力、⑤マーケティング力の5つの強みを有する「世界の勝ち組企業」(「【ご参考】当ファンドの投資対象、世界の勝ち組企業とは?」参照)の株式に投資を行っています。こうした企業は、財務・収益基盤、ブランド力などが強固であるため、短期的な業績や景気の悪化局面を経ても克服できる力を有している企業群と考えられます。
世界的な先行き不透明感が高まる中で、投資家がリスク回避の動きを強め、投資先の選別により慎重になる中では、特に当ファンドの投資対象のような「優良株式」に注目を集める可能性があると考えられます。この点は当ファンドのパフォーマンスが足元の市場全体の下落局面の中でも、相対的に下落幅が抑制された要因の1つであると考えられます。

市場の調整局面での抵抗力と 中長期的に市場平均を上回る成長力

当ファンドの2007年5月末以降の設定来のパフォーマンスを足元まででみると、先進国株式を上回る上昇基調を辿ってきました(図表3参照)。しかし、その中では、世界的な景気サイクルの変動やリーマン・ショックなどの危機時においては、大きな下落を経験しています。

過去の大きな下落局面の例としては、前述のリーマン・ショック前後の市場調整局面が挙げられます。この時、当ファンドのマザーファンドの基準価額も市場全体の流れを受けて大幅な下落となりましたが、先進国株式の平均に比べると、下げ幅はわずかながらも小さくなりました(図表3の下図参照)。この背景もまた、当ファンドがグローバル優良企業の中から徹底した企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)調査を行い、5つの強みを持つ世界の勝ち組企業を選別して投資を行っていることがあると考えられます。そして、苦しい局面を乗り越えて、その後は先進国株式を上回る上昇基調となりました。

足元の市場環境をみると、米中貿易戦争の行方や世界経済・企業業績に対する見方には不透明感が増している状況です。こうした局面では、投資先の選別の重要性がより高まることが予想されます。この流れの中で、グローバル優良企業の株式(≒「世界の勝ち組企業」の株式)は投資家から改めて注目され、先進国株式に比べて相対的に良好なパフォーマンスを発揮する可能性が高いと考えられます(図表4参照)。

※将来の市場環境の変動等により、コメントの内容が変更される場合があります。

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