運⽤チームからの⼿紙:市場が変動する中でのグローバル優良株式投資 | ピクテ投信投資顧問株式会社

運⽤チームからの⼿紙:市場が変動する中でのグローバル優良株式投資

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ポイント

iTrust世界株式の運用チームから、新型肺炎の感染拡大を受けて大きく変動する株式市場におけるグローバル優良株式への投資戦略についてのメッセージをご紹介いたします。

新型肺炎の感染拡大懸念に揺れる世界の株式市場

市場参加者は新型コロナウイルスに関連した肺炎(以下、新型肺炎)の感染拡大の影響について全容をつかもうと、躍起になっていますが、実際には今回の感染拡大の真の影響はいまだにわかっていないというのが実情です。

我々運用チームでは、今回の感染拡大が世界的なパンデミック(広範囲に及ぶ大流行)の可能性もあるとみており、終息宣言までには予想以上に時間がかかる可能性もあると警戒しています。そして、そうした影響は需要・供給の両面にマイナスの影響が及ぶために、世界経済の低迷につながる可能性も懸念されます。

すでに中国においては、工場の操業停止などによって部品等の供給に大きな支障がでている分野もあります。中国はアジア、ひいては世界の製造業の中心拠点であり、世界的な企業サプライチェーン(原材料・部品調達から製造・在庫管理・配送・販売まで一連の流れ)への影響はすでにでているわけですが、新型肺炎の感染拡大が他地域にも広がると、その影響はさらに拡大することが懸念されます。

一方、消費の面でも、防疫の観点から人々の移動が制限されるなどにより、サービス業の活動にも一時的には大きなマイナスとなる可能性があります。たとえば、旅行関連、運輸関連、小売、ホテル関連、エンターテーメント、レストラン、文化・スポーツ関連といった分野で事業を行う企業が、業績面でのマイナスの影響をより大きく受ける可能性があります。

各国政府の経済政策動向にも影響

感染拡大により、経済へのマイナスの影響が懸念される中、各国にはさらなる金融緩和に加えて財政出動が求められるでしょう。多くの中央銀行は感染拡大の影響が一時的なものなのかどうか検討する時間が必要となるために、即座にこの状況に対応する可能性は低いとみられます。むしろ、我々は多くの国においてまずは、財政出動による景気下支えが行われるものと想定しています。

運用戦略:グローバル優良企業の優位性に変化はなし

当ファンドが投資を行うグローバル優良企業は、グローバルに事業を展開しています。このため、今回の新型肺炎の感染拡大によって、企業のサプライチェーンに支障がでたり、あるいは消費低迷といった場合には、多かれ少なかれ影響を受けることが懸念されます。

しかし、影響はグローバルに事業を展開する企業のみならず、各地の企業のサプライチェーン、消費市場が滞れば、国内市場だけで事業を展開するような企業も同様に影響を受けるとみられます。

こうした中で、グローバル優良企業は相対的に強固な財務基盤・資金調達力を有しており、効率的に経営資源を再配分する能力もあるため、短期的な市場の混乱においても、優位性を発揮し、市場シェアの拡大のチャンスも大きいと考えられます。

我々の運用では長期的な投資を基本としているので、短期的な市場の大きな調整は、良好な投資機会となるとも考えています。足元で投資銘柄の大幅な変更は行なっていませんが、短期的に相対的にマイナスの影響が大きくなる可能性がある旅行関連銘柄や消費銘柄の一部について売却するなどの防衛策をとっています。

引き続き、新型肺炎の感染状況、それによる市場、経済への影響については十分注視していくことが重要だと考えますが、それと同時に今回の感染拡大を受けて、恩恵を受ける企業、新たに生まれるニーズにこたえることができる企業、あるいは市場全体の調整の影響でバリュエーション(投資価値評価)水準が低下し投資魅力が増した銘柄などもあるため、新たな投資機会を求めて丹念な個別銘柄調査を継続し、銘柄発掘にも力を注いでいく考えです。

 

 

 

 

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