ノアリザーブ1年:金の組入比率を引き上げ、債券を引き下げる | ピクテ投信投資顧問株式会社

ノアリザーブ1年:金の組入比率を引き上げ、債券を引き下げる

※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

ノアリザーブ1年は、金の組入比率を引き上げ、債券の組入比率を引き下げました。
新型コロナウイルスの懸念が拡大する中、債券利回りは大きく低下し債券の投資妙味が低下している一方、安全資産と目される金の相対的魅力が高まっていると考えます。

2020年2月に金の組入比率を引き上げ、一方、債券は引き下げ

ノアリザーブ1年は2020年2月に金の組入比率を引き上げ、債券の組入比率を引き下げました。

2020年2月28日時点のノアリザーブ1年の金の組入比率は13.5%で、同1月31日時点の5.5%から大きく上昇しています。一方、債券の組入比率は同2月28日時点で53.7%となっており同1月末時点の61.4%から引き下げています(図表1参照)。

  

新型コロナウイルスへの懸念から債券利回りは大きく低下、金の相対的魅力高まる

新型コロナウイルスの感染者が、中国だけでなく韓国やイラン、イタリア、日本など世界各国で増加しており、世界的な感染拡大により世界経済が停滞するとの懸念が広がっています。

このような状況を受けて、景気への配慮から各国中央銀行が金融緩和策を実施するとの見方が強まっています。実際、米国は3月3日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が0.50%の緊急利下げを実施し、米国10年国債の利回りは一時、1%を割り込み過去最低水準となっています。また欧州各国や日本の国債利回りはすでにマイナスとなっています。このように世界的に債券利回りは大きく低下しており、債券についてはこれまでのように継続して高い収益を得る余地が小さくなっている可能性があると見ています。

一方、金利を生まない金については、相対的な魅力が高まっているといえます。また金については、古くから安全資産と目されることが多く、新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済が大きな打撃を受ける場合には、金への注目が更に高まる可能性もあると考えます。

さらに金は株式や債券などの主要な資産と相関が低い、もしくは逆相関の関係にある場合が多く、分散投資の観点でも重要な資産といえるでしょう。

当面は価格変動が大きくなる可能性あり、バランスの取れたファンド運営を行う方針

ノアリザーブ1年は、市場環境の見通しに変化がある場合、「円安、インフレに備える局面」、「円高に備える局面」、「金利上昇に備える局面」など市場の様々な局面に応じて資産配分の変更を行います。

世界経済や地政学リスク、新型コロナウイルスの感染拡大の動向などについて先行きに不透明感が見られる中、株式や為替市場の変動率が大きくなる可能性があります。市場の動きに配慮しつつ、引き続きバランスの取れたファンド運営を心がける方針です。 

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内容が変更される場合があります。)

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