基準価額動向と投資戦略 | ピクテ投信投資顧問株式会社

基準価額動向と投資戦略

2018/09/14クアトロ
※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

貿易摩擦問題や米利上げ、新興国通貨安などを背景に、新興国株式や新興国通貨は大きく下落し、日本株式や資源関連株式なども低迷したことから、クアトロの基準価額は低調に推移しています。堅調な企業業績が株価を下支えすると見られる一方、貿易戦争や新興国経済を巡る不透明感は相場のかく乱要因として残るものと見ています。株式相場が弱含む局面があれば、ディフェンシブ色の強い業種を中心に株式の組入比率を引上げる機会を探ります。

基準価額動向~2018年2月以降低調に推移

2018年2月には米国の追加利上げ観測をきっかけに、株式、債券市場ともに大きく下落しました。その後、市場は一進一退を続け、5月以降は良好な企業業績を背景に米国株式は上昇する一方、貿易摩擦問題や米利上げによる債務懸念、新興国通貨安などを背景に、新興国株式や新興国通貨は大きく下落し、日本株式や資源関連株式なども低調に推移しています。
こうしたなか、クアトロの基準価額も2018年1月末から8月末にかけて-222円(-2.0%)下落し、10,815円となりました。同期間の主な変動要因は債券が-39円、株式が-51円、オルタナティブが-36円となりました。

図表1-1:設定来基準価額、図表1-2:クアトロと主要株式資産の騰落率、図表1-3:クアトロ基準価額変動要因 

 

貿易摩擦問題や米利上げ、新興国通貨安による新興国関連がマイナス要因

同期間の変動要因をみると、株式は、日銀の金融緩和政策による景気回復期待と相対的な割安感から注目していた日本株式が低調に推移したことや、インフレ率上昇への備えとして注目していた金鉱株式がドル高の影響を受けて低調に推移したこと、利益成長期待と割安感に着目し2-3月に保有していた新興国株式の下落などによるマイナス寄与度が高くなりました。一方、セキュリティ株式やテーマ戦略株式、世界株式モメンタム、ヘルスケア株式などはプラスに寄与しました。

債券は、米国物価連動国債がプラスに寄与する一方、割安感に注目していた新興国債券や新興国通貨の下落などが大きなマイナスとなりました。2月に米利上げ観測を背景とした米国社債市場からの資金流出で米国投資適格債券もナイナスに寄与しました。

先物は、2月の市場急落時の、リスク分散、回避のためのナスダックとVIX先物のヘッジポジションがプラスに寄与しました。一方、安定した収益源泉として期待されたオルタナティブはマイナス寄与となりました。フィジカルゴールドがマイナス寄与となったほか、新興国経済を巡る不透明感などから中華圏株式のロング・ショート戦略やマルチストラテジー型市場中立戦略などが振るいませんでした

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内容が変更される場合があります。)

※変動要因は月次ベースおよび設定来の基準価額の変動要因です。基準価額は各月末値です。設定来の基準価額は基準日現在です。
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※信託報酬等は、当ファンドの信託報酬や信託事務に要する諸費用等を含みます。その他には、当ファンドで直接行われる為替予約取引の要因等を含みます。
※記載の変動要因はマザーファンドの組入比率とマザーファンドの組入ファンドの価格変動および組入比率から算出した組入ファンド別の要因分析を主な投資対象ごとに集計したものです。したがって、組入ファンドの管理報酬等や、為替変動要因、ヘッジコスト、ヘッジ比率の変動による要因等は各投資対象に含まれます。また、短期金融商品等を主な投資対象とするファンドの要因は、その他に含めています。
※各項目の注意点[ファンドの現況][ファンドの騰落率][設定来基準価額推移]基準価額は信託報酬等控除後です。信託報酬率は「手続・手数料等」の「ファンドの費用」をご覧ください。純資産総額およびその前月末比は、1億円未満を切り捨てて表示しています。ファンドの騰落率は各月最終営業日ベースです。
※円資産の比率は、当ファンドで保有しているコール・ローン等の比率と、円建て資産の比率、為替予約の比率から計算した概算値です。円建て資産の比率は、各投資先ファンドで組入れている円建て資産と各投資先ファンドの実質組入比率から算出しています。為替予約の比率は、当ファンドで直接行う為替予約の比率です。
※キャッシュ等には投資先ファンドで保有する現金等の比率を含みません。
※REITは株式に分類しています。

※クアトロの基準価額は、実質的な信託報酬等控除後、また換金時の費用・税金等は考慮しておりません。
※新興国株式:MSCI新興国株価指数、日本株式:TOPIX、世界国債:FTSE世界国債指数、日本国債:FTSE日本国債指数、世界株式:MSCI世界株価指数、米国株式:S&P500種指数
※株価指数は配当込み出所:ブルームバーグをもとにピクテ投信投資顧問作成

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