投資戦略~ヘルスケアなどを中心に株式の組入比率引上げへ | ピクテ投信投資顧問株式会社

投資戦略~ヘルスケアなどを中心に株式の組入比率引上げへ

2018/10/15クアトロ
※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

堅調な企業業績が株価を下支えると見られる一方、米中間の貿易戦争や新興国経済を巡る不透明感は相場のかく乱要因として残るものと見ています。このため株式相場が弱含む局面があれば、生活必需品やヘルスケアなどディフェンシブ色の強い業種を中心に株式の組入れ比率を引上げる機会を探ります。

9月の投資実績~設定来機動的な資産配分で、パフォーマンスは安定的に推移

クアトロの2018年9月28日の基準価額は、前月末比で+17円(+0.16%)の10,832円となりました。 (図表1参照)。
2018年9月の基準価額変動要因の内訳は、株式+51円、債券+27円、オルタナティブ+5円、先物-22円などとなりました。

世界の株式市場は、米中貿易摩擦の激化や、半導体の需給に対する懸念などを受けて、月初から下落しました。その後、原油高を背景にエネルギーセクターが大きく上昇し、さらに月央には、米国の追加関税と中国の報復関税が予想より緩やかな措置だったとの見方などから、上昇基調となりました。月末にかけては、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利引き上げを見極めようとするスタンスから一進一退となりましたが、月を通じては上昇となりました。

世界の債券市場は、米国の経済指標が予想以上に堅調だったことに加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%の利上げを行うと同時に今後も利上げを継続する考えを示したことから、米国債券利回りが上昇(価格は下落)しました。欧州でもイタリアの政府債務拡大懸念からイタリア国債利回りが急上昇(価格は下落)したことや、欧州中央銀行(ECB)が年内の量的金融緩和終了を目指す考えを改めて示したことから、欧州債券市場は軟調な展開となりました。

ドル・円為替市場は、米国の好調な経済指標やFRBの利上げを受けて米金利の先高感が強まる一方、日米首脳会談で懸念された自動車関税の導入が見送られたことから円高への警戒感が薄れ、円安・ドル高が進行しました。ユーロ・円為替市場は、イタリアの財政不安や英国のEU離脱交渉の不透明感などによるユーロ安要因と、日銀の金融緩和姿勢の長期化による円安要因が交錯する中、月を通せば円安・ユーロ高となりました。


  

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。)

 

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