投資戦略~経済の先行き不透明感を考慮して株式に慎重 | ピクテ投信投資顧問株式会社

投資戦略~経済の先行き不透明感を考慮して株式に慎重

2018/12/13クアトロ
※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

年明け以降の世界経済の先行きに不透明感が強まる中、株式に対しては警戒的なスタンスとします。ヘルスケアや公益、生活必需品、スイス株などディフェンシブ色の強いセクターを中心にポートフォリオを構築していく方針です。その一方、割安感が強い新興国株や安定収益が見込まれるオルタナティブ戦略への配分は段階的に引上げる予定です。

11月の投資実績と市場環境

クアトロの2018年11月30日の基準価額は、前月末比で +48円(+0.45%)の10,623円となりました。 (図表1参照)。
2018年11月の基準価額変動要因の内訳は、株式+57円、債券+8円、オルタナティブ-12円、先物+10円などとなりました。

世界の株式市場は、米国の中間選挙が概ね予想通りの結果であったことから、前月に下落した株式を買戻す動きが強まりました。クリスマス商戦が順調にスタートしたことや、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が早期利上げ終了を示唆する発言をしたことも相場の支援要因となりました。業種別では、世界経済の鈍化や貿易摩擦に対する懸念などから情報技術やエネルギーが下落する一方、ヘルスケアや電気通信サービスが大きく上昇しました。

米国債券市場は、10月の米雇用統計が堅調だった一方で、原油価格の急落など景気の先行きに対する不安材料もあり、月を通せば債券相場は上昇(利回りは低下)しました。一方欧州では、ユーロ圏の景気指標が軟調であったこと、英国の欧州連合(EU)離脱プロセスが不透明となったことなどを背景に、リスク回避姿勢が高まり世界国債市場は上昇(利回りは低下)しました。

ドル・円為替市場は、米金融当局からの早期利上げ打止めを示唆する発言があったものの、米中間選挙が波乱なく終わった安心感や、米中首脳会談での貿易戦争の停戦期待などから、円安・ドル高となりました。ユーロ・円為替市場は、米中首脳会談での貿易戦争の停戦期待などを背景に円が対ドルで下落した関係で、対ユーロでも円安・ユーロ高が進みました。ただし英国の欧州連合(EU)離脱やイタリアの財政問題を巡る不透明感がユーロの上値を抑える展開となりました。

図表1:設定来基準価額推移 日次、期間:設定日(2013年12月12日)~2018年11月30日、図表2:設定来基準価額と各主要資産のパフォーマンス 日次、円換算、期間:設定日(2013年12月12日)~2018年11月30日、図表3:設定来基準価額と各主要資産のリスク 日次、円換算、年率化、20日移動、期間:設定日(2013年12月12日)~2018年11月30日

  

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。)

 

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