中長期的な成長トレンドと、利益のディフェンシブ・グロース性が強み | ピクテ投信投資顧問株式会社

中長期的な成長トレンドと、利益のディフェンシブ・グロース性が強み

※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大懸念が高まる中、投資家のリスク回避の動きが強まっています。こうした市場の流れと個別銘柄要因も重なり、当ファンドのマザーファンドの基準価額も下落しました。短期的には注視が必要ですが、セキュリティ関連分野は中長期的に構造的な成長が期待できるとの見方に変わりはありません。また、短期的な難局においても、セキュリティ関連企業群の利益動向の「ディフェンシブ・グロース性」が発揮されることが期待できます。

新型コロナウイルスの感染拡大懸念から 世界的株安に

中国・武漢から発生した新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大するとの懸念が高まっています。こうした懸念から、世界経済や企業業績にとってマイナスの影響を及ぼすとの見方が広がり、投資家はリスク回避の姿勢を強めていることで、世界的な株安の様相を呈しています。

こうした市場環境の中で、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし)(以下、当ファンド)のマザーファンドであるピクテ・セキュリティ・マザーファンドの基準価額も、足元で下落しています。2020年2月21日(金)比25日(火)(図表2の期間③)では、-5%超の下落となり、先進国株式の平均や主要セクターに比べても下落幅が大きくなりました(図表1、2参照)。

下落幅が他に比べて大きくなった背景の一つには、パロアルトネットワークス(米国)が発表した直近決算が予想を下回り、また、今後の見通しを下方修正したことを受けて、他のサイバーセキュリティ関連企業の株価にとっても重石となったことがあります。また、世界的な景気減速・消費低迷などの影響を受けると考えられる電子決済関連や自動車関連の銘柄などで市場平均に比べて下落幅が大きくなった銘柄もありました。

短期的には影響は避けられないが、 長期的には構造的な成長が期待

短期的には、世界的な感染拡大による景気や企業業績への懸念から、世界の株式市場は当面値動きが大きい展開が続くと考えられます。こうした中で、当ファンドの投資対象である世界のセキュリティ関連企業の株価も大きく変動する可能性があり注視が必要と考えます。

特に、ここまで、株価は相対的に堅調に推移し、バリュエーション(投資価値評価)水準が高くなっていた銘柄も多かっただけに、企業業績に対する懸念の高まりは、株価の変動をよりいっそう大きくする可能性もあります。

ただし、当ファンドが注目するセキュリティ関連企業が活躍する分野は総じて、中長期的にみると、景気の波とは別に構造的に成長が期待できると考えています。

例えば、足元で世界的な感染拡大によって消費低迷が懸念されることなどを受けて、電子決済関連銘柄の株価がマイナスの影響を受けたとしても、中長期的に世界ではキャッシュレス化の流れが進んでいて、これは短期的な景気サイクルには影響を受けないメガトレンド(長期的に持続的な流れ)と考えられます。

また、足元で予想を下回る決算や見通しの下方修正を発表した企業もあるサイバーセキュリティ関連分野についても、確かに短期的にはマーケティング上の問題や新製品の発売サイクルの状況などの影響などによって短期的に売上・利益が悪化することで株価が大きく変動することもあるでしょう。
しかし、中長期的にみると、自動車や家電をはじめ様々なモノがインターネットに接続するIoT(モノのインターネット)化が進展する中で、私たちの個人データや財産、さらには重要な社会インフラをサイバー攻撃から守るためにはサイバーセキュリティが欠かせない存在であり、今後ますますその重要性が増すと考えられています。

このため、中長期的には当ファンドが注目をするセキュリティ分野の中でも最も高い成長が期待できる分野であるとの見方に変化はありません。短期的な動向に注視しつつも、中長期的な成長期待に変化はないため、足元の株価の調整は中長期的にみると良好な投資機会となる可能性もあると考えます。

「ディフェンシブ・グロース」 の魅力

また、当ファンドが注目するセキュリティ関連分野の中には、電子決済関連や警備サービス、検査受託サービスなどのサービス系の分野は、顧客との契約をベースに各種サービスを提供する企業が多く含まれます。こうした企業群では契約期間は比較的長く、安定した契約関係を築いているのが特徴です。
このおかげで、当ファンドの投資対象候補銘柄群全体の過去10年間の利益変動幅の状況をみると、相対的に変動幅が小さく、しかも、当該期間においては2ケタの年間平均成長率を達成しています(図表3参照)。市場や経済サイクルのあらゆる局面で相対的に底堅く、そして長期的に安定した成長を実現する「ディフェンシブ・グロース性」は、セキュリティ関連企業の株式に投資をする大きな魅力と考えます。

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。)


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