世界株安の影響を受けて基準価額下落 | ピクテ投信投資顧問株式会社

世界株安の影響を受けて基準価額下落

2018/10/12新興イン
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ポイント

米国の長期金利上昇や米中貿易摩擦問題が実体経済にマイナスの影響を及ぼすとの懸念の高まりなどから、足元では世界的な株安となりました。こうした流れを受けて、新興国の株式・通貨も全般的に下落したことから、当ファンドの基準価額も下落しました。

世界的な株安の影響を受けて 当ファンドの基準価額も下落

2米国の雇用統計で失業率が約49年ぶりの低水準を示すなど堅調な内容が発表されたことなどを受けて、米国の長期金利が再び上昇しました。こうした金利上昇は企業業績にマイナスの影響となるとの懸念などから、2018年10月10日(水)の米国株式市場は大幅下落となりました。

こうした流れは世界中に波及し、11日(木)のアジア市場も大きく下落するなど、世界的な株安となりました。
11日(木)の米国株式市場も続落し、下落幅を拡大させています(図表1参照)。

また、米中の貿易戦争を巡っても、実体経済へのマイナスの影響を懸念する向きが強まっていることも、中国をはじめアジア新興国株式市場のマイナス要因となりました。 また、為替相場についても、リスク回避の動きが強まり、主要通貨に対して円高が進行しています(図表2参照)。

こうした市場全体の流れを受けて、2018年10月12日(金)の当ファンドの基準価額は前日(10月11日(木))比で毎月決算型が-4.18%の1,766円、1年決算型が-4.17%の9,869円となりました。

当面は注視が必要だが、堅調な利益見通しと魅力的なバリュエーションが下支え

米国の長期金利や通商政策の動向が今後も当面、新興国をはじめ世界の金融市場の注目を集め、値動きが大きくなる可能性があると考えられることから、動向には十分注視していく必要があると考えます。

米中の貿易戦争問題に関しては、米国の消費者も輸入インフレという形で負担を負うことになると考えられるほか、中国は知的財産や市場アクセスなどの一部の分野で米国に譲歩する可能性もあるとみられます。

米国の金利上昇や貿易戦争が実体経済に及ぼすマイナスの影響も懸念されていますが、新興国企業の業績見通しは現時点では前年比+10%超の成長が予想されています。また、新興国株式のバリュエーション(投資価値評価)水準は、予想株価収益率(PER)で2018年9月末時点では11.1倍と先進国株式(同15.5倍)に比べて魅力があることなども、株価の下支えになると考えられます。

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。)

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