値動きが大きい中、新興国の市場平均を上回る | ピクテ投信投資顧問株式会社

値動きが大きい中、新興国の市場平均を上回る

2019/10/18新興イン
※投資リスク、手続・手数料等は、目論見書をご覧ください。

ポイント

2019年年初来、新興国株式市場は上昇・下落を繰り返す相場展開となっています。こうした状況下、当ファンドのパフォーマンスは新興国株式市場の平均を上回る推移となりました。当面は、米中通商問題や地政学リスク、世界経済の先行き等に注視していく必要があると考えられますが、新興国には景気下支え余地が大きく残されていることなどはプラス材料と考えられます。さらに中長期的な新興国の潜在成長力に対する見方には変化はありません。

2019年年初来の値動きが大きい中、 新興国の市場平均を上回った当ファンド

2019年年初以降、新興国株式市場は、米中貿易戦争の激化・長期化懸念やそれによる世界経済の減速懸念などがマイナス要因となった一方で、米中の通商交渉の進展期待や欧米をはじめとした主要国の金融政策が緩和傾向であることなどが下支えとなる局面もあり、上昇・下落を繰り返す相場展開となっています。

こうした不安定な環境下、2019年年初以降、当ファンドのパフォーマンスは新興国株式市場の平均を上回る推移を維持しています(図表1、図表2の②~③参照)。

2019年7-9月期の当ファンドのパフォーマンスは下落となったものの、新興国株式市場の平均に比べて下落率 は小幅に抑えられました(図表2の③参照)。

当ファンドは、新興国の中でも、魅力ある配当利回り水準を提供し、かつ、財務・収益基盤が健全な企業の株式に投資を行うファンドです。投資先の選別は個別銘柄のボトムアップ方式で行っています。
2019年7-9月期において当ファンドのパフォーマンスへのプラス寄与度が特に大きかったのは、台湾のハイテク関連銘柄の組入れ部分でした。ハイテク産業は台湾の主力産業分野であり、中国へ進出している企業も多くあります。米中貿易戦争の勃発当初は台湾のハイテク産業も影響を受けるとの懸念から低調な株価推移となっていましたが、足元においては、中国に進出していた企業が台湾へ回帰するなど台湾経済にとって好材料となりうる動きがみられたほか、米アップル社の新製品に対する期待などから、同社に部材を供給する企業の株価に追い風となるなど、台湾株式市場は相対的に堅調な推移となりました(図表2の③参照)。

一般的に、ハイテク関連企業などの成長企業は稼ぎ出した利益を成長への投資に回すことが通例で、無配や配当水準が低い企業が多いわけですが、台湾については、投資を呼び込むため政策的にハイテク関連企業でも高配当の銘柄が多く存在しており、当ファンドでも注目しています。

今後の見通し:短期的には引き続き注視 が必要も、長期的な成長力に変化なし

米中貿易摩擦問題については、先ごろの米中閣僚級協議において部分合意に達したことが報じられましたが、今後の交渉状況については引き続き注視していく必要があると考えられます。さらに、中東情勢など地政学リスクの高まりも懸念されるところです。こうした動きによって投資家がリスク回避の動きを強めれば、新興国株式市場にとってマイナスの影響を及ぼす可能性があります。

さらに、世界経済の先行きについても懸念が残ります。これに対して欧米など主要国が金融緩和等の政策対応を行っています。新興国各国においてもこうした動きがみられます。新興国については、さらなる金融緩和や財政出動余地が比較的大きく残っているとみられ(図表3参照)、景気の下振れはある程度抑えられる可能性もあると考えられます。

長期的には、新興国経済は、若い労働人口が豊富であることなどを背景に、中間所得層の持続的な拡大や構造変化に後押しされ、先進国を凌ぐ成長力を有しているとの見方には変更ありません。この点は通商問題や地政学リスクの高まりなどによっても、変化はないものと考えられます。                           

引き続き、魅力的な配当利回り水準かつ 「質」の高い企業に注目

引き続き、当ファンドにおいては新興国株式の中でも、配当利回りに魅力があり、企業のファンダメンタルズ(基礎的条件)が健全な優良企業を選別し、個別銘柄のボトム・アップにより投資を行っていく方針です。

潜在的な成長力の高い新興国の中でも優良な企業の株価が、市場の調整局面で市場全体の流れを受けて下落した場合には、投資の好機となると捉えています。

(※将来の市場環境の変動等により、当資料記載の内 容が変更される場合があります。)

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