• お気に入りファンド名
    基準価額
    前日比

お気に入りに登録されたファンドがありません。

各ファンドの詳細ページからお気に入りに登録していただくと、本ページに一覧で表示されます。

基準日:2017年05月25日

基準価額表示の留意点
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) スペシャルサイト

原油価格下落の背景には…

原油価格は2014年6月の1バレル110ドル台をピークに11月には70ドル台へと約30%下落しています。この下落は需要の激減ではなく、ドル高や供給超過がより大きな要因となっています。11月27日開催予定のOPEC 総会では「減産」するかどうかが焦点となっており、今後の動向が注目されます。

OPEC 総会を控え、サウジアラビアをはじめとした4ヵ国が減産に合意せず原油価格下落

原油価格は2014年11月27日(木)開催のOPEC 総会を控え、原油生産で3分の1を占める、ベネズエラ、メキシコ、サウジアラビア、ロシアの4ヵ国の事前協議で減産の合意に至らなかったことを受け、11月25日の原油価格はWTIで前日比で-2.2%の1バレル74.14ドルへと下落しました。ロシアのロスネフチのCEOは原油が60ドルを下回ってもロシアは減産しないかもしれないとコメントし、また、ベネズエラの外相が協調減産では合意に至らなかったと述べています。

何に注目すべきか?:サウジ、ロシアの減産動向、米国シェールの採算・影響力

原油価格は2014年6月の1バレル110ドル台をピークに11月には70ドル台へと約30%下落しています。この下落は需要の激減ではなく、ドル高や供給超過がより大きな要因となっていると見られます。こうしたなか、原油市場の安定化には、 「OPECによる200万バレルの減産が必要」とも言われており、27日のOPEC総会の焦点は「減産」にあたっています。

今後の注目点は(1) サウジアラビアの減産動向:足元の原油価格はサウジアラビアの国家予算等の損益分岐点とも言われる1バレル90ドルを下回っていますが、同国はGDP(国内総生産)比100%程度の外貨建て資産を保有することから、当面の原油安には耐えられるとの見方から、米国のシェール開発業者への圧力やイランへの制裁などのために当面の減産を意図しない可能性もあると見られます。(2) 米国のシェールの採算性:シェール革命による増産を受け米国は2020年までには世界最大の原油産出国となることが予想(IEA)されており、過去7年間で産出量は70%近く増加しています。シェールの採算ラインは40ドル~115ドル、平均で85ドルともいわれていますが、技術革新により採算性も高まっており今後、業界への影響度が強まっていくものと見られます。(3) ロシアの減産動向:11月25日のロシア国営石油会社の幹部の発言を踏まえると、ロシアが原油減産に踏み切る可能性は小さいとも見られています。ロシアの原油生産の採算ラインは1バレル 30ドル程度と低く、感応度が低いことなどがあります。

一方、国内経済が不安定で財政もぜい弱なベネズエラ、イランなどは各国に減産を働きかけている模様です。

こうしたなか、11月27日開催予定のOPEC 総会で仮に減産が決定されても、「原油の需給バランスを保つために十分な減産を決定するかどうかが問題で、原油価格が反転するかどうかは微妙である」という見方もあります。原油価格は目先振れ幅の大きくなる可能性がありますが、一方、原油先物価格は、期近の価格に比べて期先は安定的に推移しており、市場では足元の急落は一時的で、世界経済の回復と歩調を合わせて緩やかに回復するとの見方が大きいことを示唆しており、今後の動向が注目されます。

図表1:原油価格、生産量、推定採算ライン

図表1:原油価格、生産量、推定採算ライン
出所:ブルームバーグ、国際エネルギー機関(IEA)、ピクテグループ、各種資料のデータを基にピクテ投信投資顧問作成


マーケット関連情報 / 今日のヘッドライン

関連のニュース

  • お気に入りファンド名
    基準価額
    前日比

お気に入りに登録されたファンドがありません。

各ファンドの詳細ページからお気に入りに登録していただくと、本ページに一覧で表示されます。

基準日:2017年05月25日

基準価額表示の留意点
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型) スペシャルサイト