サステナビリティへのコミットメントとパートナーシップ
国連責任投資原則(PRI)に署名
ピクテ・グループのアセット・マネジメント部門、ウェルス・マネジメント部門、オルタナティブ・アドバイザー部門はそれぞれ、国連責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)に署名しています。
PRIは、環境・社会・ガバナンス(ESG)課題と投資の関係性を理解した署名機関が、これらの課題を投資の意思決定や株主としての行動に組み込む際に支援を提供することを目的とし、2006年に施行されました。
ピクテ・アセット・マネジメントは2007年に署名し、すでに10年以上ESGを投資プロセスと議決権行使などに取り入れています。また、高い透明性と説明責任を果たすために、リスク管理とレポーティングにおいてもESGを取り入れています。
国連責任銀行原則(PRB)に署名
ピクテ・グループは、2019年9月の国際連合総会にて発足した国連責任銀行原則(PRB:Principles for Responsible Banking)に署名しています。
PRBは「国連責任投資原則(PRI)」の重要かつ補足的な枠組みで、社会的目標と整合したビジネス戦略を促し、よりサステナブル(持続可能)な金融システムを促進することを目指すものです。
スイス・サステナブル・ファイナンス(SSF)に加盟
ピクテは、スイス・サステナブル・ファイナンス(SSF)の一員です。
SSFは金融業界におけるサステナブル投資を推進する団体で、特に、スイスがサステナブル・ファイナンスの分野で世界の代表となることを目標に掲げています。
SSFとのコミットメントの一環として、ピクテは「2018年スイス・サステナブル投資市場調査」の主要スポンサーのひとつとなっています。
国際エネルギー機関(IEA)と協働
長期投資家が低炭素社会や再生可能エネルギーへ転換していくことの重要性に鑑み、ピクテは国際エネルギー機関(IEA)の「2016年世界エネルギー展望(WEO)」の作成に参加しました。WEOはIEAの最も重要な刊行物で、エネルギー市場分析および予測において世界で最も信頼できる情報源の一つとされています。
スイス気候基金の設立
2008年、ピクテはスイスにおける気候保護の理念を支持する非営利団体である「スイス気候基金」の設立メンバーとなりました。この基金は、二酸化炭素(CO2)の排出削減に積極的な中小企業に資金援助を行い、環境保護に関連する技術や商品の研究開発を支援します。