- Article Title
- エコディスカバリー|Fund Insight 5月
当ファンドの運用チームによるマーケットの振り返りおよび今後の見通しをご紹介します。
マーケット・レビュー
2026年5月の世界の株式市場は上昇しました。主な背景として、企業業績が総じて市場予想を上回ったことに加え、人工知能(AI)需要の拡大を背景とした半導体需要の成長期待が引き続き意識された点が挙げられます。
2026年1-3月期の決算では地域や業種を問わず良好な結果が目立ち、今後の利益見通しも引き上げられる動きとなりました。特にテクノロジー分野が市場をけん引し、主要株価指数の情報技術関連企業のほぼすべてが市場予想を上回る決算となり、指数全体と比べても際立った強さが確認されました。また、これまで一部の大型株に集中していた好業績の流れが広がり、幅広い業種で売上の伸びが確認されるなど、企業の収益性や営業レバレッジを下支えしました。
一方でエネルギーセクターは下落しました。原油価格が大きく下落したことが影響し、セクター全体では約5%の下落となりました。原油価格が大幅な下落となった背景には、米国とイランの関係改善への期待などがあり、供給懸念の後退が意識されたことが挙げられます。
今後の見通し
クリーンエネルギーへの移行は、米国における政策関連の報道を巡る不透明感があるものの、中長期的には引き続き有望と見ています。現在の成長を支えているのは政策そのものというよりも、技術革新の進展やコスト競争力の向上といったファンダメンタルズ要因であり、クリーンエネルギーの普及はより実体経済に根差した形で進展しています。
また、今後数年間は世界的に電力需要の大幅な増加が見込まれます。電化の進展や製造業の回帰、サプライチェーンの再編に加え、AIの急速な普及が電力需要を押し上げる主な要因となる見通しです。
こうした需要拡大に対し、既存の電力インフラの老朽化が課題となっていることから、安定的かつ持続可能なエネルギー供給体制の構築や電力ネットワークの近代化に向けた投資の重要性が高まっています。特にデータセンターのような電力消費の大きい分野では、エネルギー効率の向上が強く求められており、関連分野への投資機会の拡大が期待されます。
※本内容は、当ファンドの実質的な投資対象ファンドの運用チームが提供する市況分析・見通しを翻訳したものです。運用報告の基準時点が当ファンドとは異なる場合がありますのでご留意ください。なお、本コメントは市場環境に関する一般的な見解を述べたものであり、当ファンドの運用方針または成果を直接示すものではありません。
※データ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が販売を目的として作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等を必ずご確認のうえ、最終的な投資判断はご自身で行ってください。
●投資信託は値動きのある有価証券等に投資するため、基準価額は変動します。外貨建資産の場合は為替変動リスクもあります。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失が生じ、投資元本を割り込むことがあります。運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性、特定の目的への適合性を保証するものではありません。記載内容は作成日現在のものであり、予告なく変更される場合があります。また、過去の実績は、将来の運用成果等を示唆・保証するものではありません。
●投資信託は預金等ではないため、元本および利回りの保証はなく、預金保険機構または保険契約者保護機構の対象ではありません。また、登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料の内容は、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を目的としたものではありません。
●当資料に掲載されている内容に関する著作権その他の知的財産権は、原則として、当社、ピクテ・グループまたは正当な権利者に帰属します。無断での使用、複製、転載、改変、翻訳、配布等は禁止されています。マーケット・データのご利用に関する詳細は、当社ウェブサイト 「会社情報」の「運用・方針等」内の「マーケット・データ利用規約」をご参照ください。
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなし
ピクテ・エコディスカバリー・アロケーション・ファンド(年2回決算型)為替ヘッジなし