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- エコディスカバリー|Fund Insight 6月
当ファンドの運用チームによるマーケットの振り返りおよび今後の見通しをご紹介します。
マーケット・レビュー
2026年4-6月期の世界の株式市場は、近年でも際立って力強い上昇を記録しました。主因としては、米国とイランの停戦により主要なマクロリスクが後退したことが挙げられます。これを受けて原油価格は大幅に下落し、4月初旬に関税を巡って見られた一時的なボラティリティの高まりも速やかに収束しました。
セクター別では、テクノロジーおよび半導体セクターが他セクターを大きくアウトパフォームしました。背景には、ハイパースケーラーによる人工知能(AI)関連投資が過去最高水準まで拡大したことがあります。一方、エネルギーセクターは、地政学リスクに伴うプレミアムの剥落を受けて大幅に下落しました。
新興国株式市場も堅調に推移し、全体としては20%強の上昇となりました。地域別ではアジアがけん引役となり、特に韓国および台湾は、AI向け半導体やメモリー需要の急拡大を背景に過去最高値を更新しました。一方、中国および香港市場は相対的に出遅れが目立ちました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利を据え置いたものの、引き続き引き締め姿勢を維持しました。この結果、米ドルは期中を通じて底堅く推移しました。
今後の見通し
米国では政策面の不透明感が意識される局面もあるものの、クリーンエネルギーへの移行見通しは引き続き有望と見ています。現在は、政策主導の段階から、技術革新の進展やコスト競争力の向上といったファンダメンタルズ主導の局面へ移行しつつあります。
今後数年間にわたり、電力需要は世界的に大幅な増加が見込まれます。これは電化の進展に加え、製造業の国内回帰(リショアリング)、さらにはAIの急速な普及が背景にあります。
電力需要の急増と既存の電力インフラの老朽化が課題をなっていることから、クリーンで安定的かつコスト効率の高いエネルギー供給への投資や、送配電ネットワークの近代化の重要性は一段と高まっています。また、データセンターなど電力集約型産業を中心に、省エネルギー化および効率性向上への関心も強まっています。
※本内容は、当ファンドの実質的な投資対象ファンドの運用チームが提供する市況分析・見通しを翻訳したものです。運用報告の基準時点が当ファンドとは異なる場合がありますのでご留意ください。なお、本コメントは市場環境に関する一般的な見解を述べたものであり、当ファンドの運用方針または成果を直接示すものではありません。
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