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- iTrust ロボ|Fund Insight2026年6 ⽉
当ファンドの運用チームによるマーケットの振り返りおよび今後の見通しをご紹介します。
マーケット・レビュー
2026年4-6月期の世界の株式市場は大幅に上昇し、MSCI全世界株価指数は約15%上昇し、S&P500指数も同様に上昇しました。S&P500指数は2023年1月以降、ほぼ2倍の水準に達しており、地政学リスクが継続する環境下においても、米国経済の底堅さが改めて確認されました。
セクター別では、人工知能(AI)関連銘柄への強い期待が継続し、情報技術セクターが市場全体を大きくアウトパフォームしました。同セクターの中でも、特に半導体関連銘柄が牽引役となりました。半導体関連指数は四半期ベースで約90%上昇し、年初来では既に2倍超の水準に達しており、その上昇ペースは過去のITバブル期に匹敵しています。さらに、6月には大型企業の新規上場(IPO)も確認され、年後半に向けても注目度の高い案件が控えていることが、投資家心理の押し上げ要因となりました。
一方、資本財セクターも上昇したものの、市場全体に対しては相対的に出遅れる展開となりました。インフレ圧力やエネルギー価格の影響を背景に、企業の設備投資判断が慎重化していることが要因と考えられます。
今後の⾒通し
投資家の関心は、企業による合併・買収(M&A)動向や年後半に予定されている大型IPOなど、新たな成長ドライバーへと徐々にシフトしています。これらの要因は、リスク選好の高まりやセクター間の資金シフトを促す可能性があります。一方で、マクロ経済指標の変動や地政学リスクは、引き続き市場の方向性を左右する重要な要因と見込まれます。
中長期的には、AIの進展が新たな設備投資サイクルを創出している点に注目されます。計算インフラや半導体分野に加え、製造業においても投資拡大が期待されます。また、ソフトウェア領域では、自律的に業務を遂行するエージェント型AIの普及により、関連企業の売上成長および収益性の向上が支えられると考えています。
※本内容は、当ファンドの実質的な投資対象ファンドの運⽤チームが提供する市況分析・⾒通しを翻訳したものです。運⽤報告の基準時点が当ファンドとは異なる場合がありますのでご留意ください。なお、本コメントは市場環境に関する⼀般的な⾒解を述べたものであり、当ファンドの運⽤⽅針または成果を直接⽰すものではありません。
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