ポラリス|2026年8月の運用状況と今後の見通し
世界経済は、原油価格の上昇などの供給ショックにもかかわらず底堅さを見せており、AI・半導体関連企業を中心とした業績の伸びにより、株式市場は再び高値更新の動きを見せています。その一方、債券市場では、活発な政府および企業部門の借入需要などにより、長期金利に上昇圧力がかかっています。こうしたマクロ環境は今しばらく続くと思われることから、債券に対する慎重な投資スタンスを継続すると同時に、リスク資産に対してやや強気とする現状の投資判断を維持しています。為替についても、前月に引き下げた円資産水準を維持しています。
その上で株式部分においては、世界株式、新興国高配当株式、世界高配当公益株式にバランスよく投資する方針を継続します。債券部分では、全体としての組入比率を抑制しつつ、新興国債券の選好を維持します。金については、ポートフォリオ分散が中長期的に期待できると判断することから一段の価格調整が進んだタイミングで組入比率の引き上げを実施しました。また、中長期に見た強気姿勢から、当ファンドの戦略的なアセットクラスとしての位置づけに変わりありません。
2026年8月の基準価額の推移
2026年8月31日のポラリスの基準価額は、前月末比1,255円上昇(+5.7%)の23,258円となりました。
運用状況
2026年8月は、現地通貨ベースでは、金、新興国株式、世界株式が上昇した一方、米ドル建て新興国国債、世界国債は下落しました。また、為替は円が米ドルに対して上昇、ユーロに対して下落しました。
当ファンドの資産配分比率
当ファンドは、株式、債券、金の組入比率の変更だけでなく、株式部分や債券部分においても、それぞれ特徴の異なる複数のファンドを選別しており、投資環境に応じたきめ細やかな運用を行っています。2026年8月現在は、株式を43.1%、金を46.6%、債券を8.1%、組入れています。
主な投資行動と振り返り
2026年8月は、株式、金の組入比率を引き上げ、債券、キャッシュ・短期金融商品等を引き下げました。また円資産比率(円建て資産と円ヘッジの外貨建て資産比率)は、2026年8月末時点で5%としています。
運用チームの着眼点
設定来の基準価額の推移
基準価額変動要因分析
基準価額の変動要因の内訳は、1)~3)市場要因(価格、金利、信用力等の変化による株式、債券、金の変動要因)、4)為替要因、5)分配金要因、および、6)その他です。
ポラリスと主要資産のリスク・リターン特性
ポラリスの設定来の年率のリスク(標準偏差)とリターンはそれぞれ10.1%、14.6%となっています。
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