セキュリティ|年初来の基準価額動向と今後の注目点 (2026年7月更新)
●2026年年初来(7月9日まで)のセキュリティ関連株式の株価動向は、4月以降の急速な反発を受けてプラスに転じて以降、調整局面もありながら上昇基調が続く
●急速に株価が上昇した銘柄の一部について利益を確定するものの、引き続きAIの普及により恩恵を受ける分野に注目
2026年年初来の当ファンドの基準価額動向
2026年年初来(7月9日まで)のピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)の基準価額は+24.2%、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジなし)の基準価額は+30.3%と、4月以降の急速な反発を受けてプラスに転じて以降、上昇基調を維持しています。
4月以降の上昇基調の背景には、AI(人工知能)半導体やデータセンター向けソリューション需要の拡大期待を受けて当ファンドの投資先である半導体銘柄、半導体製造装置銘柄、デジタル・インフラ関連銘柄などを中心に株価が大きく上昇してきたことが挙げられます。ただし、足元では株価上昇ペースが急速であったことや、インフレ懸念が再燃したことを受けて米金融当局の利上げ観測が浮上したことなどもあり、高バリュエーション(投資価値評価)の銘柄を中心に、株価が調整する局面もみられます。
引き続き、AIの普及により恩恵を受ける分野に注目
3つの投資セグメントのうち、「ITセキュリティ製品」の組入比率を相対的に高位としています。ただし、サイバーセキュリティ銘柄については、短期間に株価が急速に上昇したこともあり、一部を売却して、利益を確定しました。その一方で、AIバリューチェーン(インフラストラクチャー・セーフティー、半導体、プロセス・コントロールなど)に資金を振り向けました。
また、景気サイクルを通じて、継続的に安定した収益を獲得できると期待されるセキュリティ関連サービス分野の銘柄の組入れについても、再び強化していく方針です。
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