ピクテ・グローバル・インカム債券ファンド
(隔月決算型/1年決算型)
追加型投信/内外/債券
ーNISA(成長投資枠)対象ー
※販売会社により取扱いが異なる場合があります。
ファンドの特色
1.
主に日本を含む世界の公益企業の債券に投資します
※ 組入債券の平均格付けは、原則としてBBB格相当以上(BBB-を含みます)とします。
※ 流動性確保あるいは投資環境等の観点から、国債等に投資する場合があります。
2.
様々な国や地域の債券に投資します
3.
原則として為替ヘッジを行いません
4.
隔月決算型
2ヵ月に1回決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行います
1年決算型
年1回決算を行います
※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。※マザーファンドに投資するファミリーファンド方式で運用を行います。 ※マザーファンドの運用にあたっては、債券等の運用指図に関する権限を「ピクテ・アセット・マネジメント・エス・エイ」および「ピクテ・アセット・マネジメント・リミテッド」へ委託します。 ※設定当初など、信託財産の規模によっては国債中心の運用となる場合があります。 ※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。
ファンド名のグローバル・インカム債券とは、世界の公益企業が発行する公益債券を指します。
動画掲載:2023年7月
約15年ぶりに高い利回り水準となっている公益債券
- 世界公益債券の利回りは約15年ぶりの高水準となっており、魅力的な投資機会を提供していると考えられます。
- 一部の国・地域では既に利下げが開始されていますが、今後、主要な国において債券利回りが低下する場合は債券価格の上昇が期待されます。
世界公益債券の利回りの推移
月次、期間:1996年12月末~2024年5月末
※世界公益債券:ICE BofA世界公益社債指数
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
ご存じの方も、初めての方も
「債券」投資を再確認
債券とは、国や企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券です。
債券のポイント
- あらかじめ定められた利息を受取れる
- 満期まで保有すると額面金額で戻ってくる
- 相対的に値動きが安定
株式は債券とどう違う?
株式は業績によって配当金が受取れないことがあります。また、株価は債券価格に比べ値動きが大きいことが特徴です。
債券の利息と償還金額のイメージ
債券の主なリスク
価格変動リスク
金利の変化などにより債券価格は変動します。
信用リスク
発行体の経営破綻などにより債務不履行に陥り、利息や償還金額が受取れない場合があります。
金利と債券価格の関係
債券は発行体の信用力に応じて利率が決められます
発行体の事業の安定性と利回りに注目することが重要です
※上記はあくまでも債券の概要とイメージであり、実際の状況とは異なる場合があります。また、リスクは上記に限定されるものではありません。
債券投資のポイント
利息の積み上がり
- 利息収入は長期で投資すると着実に積み上がっていきます。一方、債券価格や為替(外貨建て債券に投資する場合)は変動します。
- 長期で投資を行う場合、利息収入は時間の経過とともに累積リターンに占める割合が大きくなり、投資成果を安定させる効果が期待されます。
(累積)
世界公益債券の価格変動と為替変動(米ドル/円)の推移(累積)
価格変動は米ドルベース
利息や債券価格・為替の変動等を合計したのが全体のパフォーマンス
※上記はすべて月次、期間:1996年12月末~2024年5月末
※上記は世界公益債券のリターンの構造をご理解いただくために、リターンを簡便的に利息収入・その他および債券価格、為替(米ドル/円)の要因に分けてグラフで表示したものです。
※使用した指数、出所等についてはページ下部をご覧ください。
※上記は指数のものであり、特定のファンドの運用実績ではありません。したがって、ファンドでかかる信託報酬等は考慮されていません。
公益債券の魅力とは
ポイント1|公益企業の安定感
- 主な投資対象は世界の公益企業が発行する公益債券です。
- 公益企業は電力・ガス・水道などの日常生活に不可欠な公益サービスを提供しているため、 景気の良し悪しにかかわらず、収益基盤は相対的に安定しています。
※上記はあくまでも主な投資対象の概要であり、実際に投資する銘柄の選択は投資プロセスに沿って行われます。また、イメージ図であり、実際の状況とは異なる場合があります。
ポイント2|相対的に高い利回り
- 世界公益債券は国債と比較して、利回りが魅力的な水準にあります。
債券利回りの比較
2024年5月末現在
※世界公益債券:ICE BofA世界公益社債指数、世界国債:FTSE世界国債指数
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
ポイント3|事業の安定性
- 公益企業はデフォルト率(債務不履行率)が相対的に低い傾向にあります。先行き不透明な環境において、事業の安定性は注目ポイントのひとつです。
世界の企業の業種別デフォルト率(債務不履行率)
平均値、年次、期間:1988年~2022年
※業種はMoody’sによる分類 ※2022年についてはロシア企業のデフォルトを除いた集計
出所:Moody’sのデータを基にピクテ・ジャパン作成
ポートフォリオの状況
2024年5月末現在
ファンドの主要投資対象であるピクテ・グローバル・インカム債券マザーファンドの状況です。
ご参考|格付と利回りの関係
※最終利回りとは債券を償還日まで保有した場合の利回りを指します。組入債券の加重平均で示しています。 ※平均格付は、組入銘柄の信用格付を加重平均したもので、当ファンドの信用格付ではありません。組入銘柄の信用格付は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、S&Pグローバル・レーティング、フィッチ・レーティングスのうち最も高い格付です。
債券価格変動の指標となる「修正デュレーション」
修正デュレーションは金利の変化に対する債券価格の変動率を示します。2024年5月末現在、マザーファンドの修正デュレーションは7.6年となっています。他に価格変動要因がないと仮定した場合、金利が1%上昇すると債券価格は7.6%下落し、金利が1%低下すると債券価格は7.6%上昇します。
マザーファンドの修正デュレーション|7.6年
(2024年5月末現在)
※上記はマザーファンドの実績に基づいて試算したものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
※債券価格は、金利の変化以外に、信用リスクの変化によっても変動します。
組入銘柄例
グリーン・ボンド注などの債券にも投資を行います
イー・オン・インターナショナル・ファイナンス(ドイツ)
エネルギーネットワーク事業とエネルギーインフラ事業を手掛ける欧州最大規模のエネルギー会社。ドイツや英国を中心に住宅、商業顧客向けに電力・天然ガスのサービスを提供。
業種 | 電力 |
格付 | A- |
クーポン | 6.65% |
償還日 | 2038/4/30 |
サザン(米国)
米国の電力・ガス持株会社で、子会社を通じて電力やガスの供給を行うほか、再生可能エネルギー発電施設の開発や管理、無線通信事業などの事業を展開する。
業種 | 電力 |
格付 | BBB+ |
クーポン | 5.7% |
償還日 | 2033/9/15 |
ネクステラエナジー・キャピタルホールディングス(米国)
再生可能エネルギーの世界的なリーダー。米国全土やカナダで風力・太陽光発電やエネルギー貯蔵システムの開発・運営などの再生可能エネルギー事業に注力する。
業種 | 電力 |
格付 | A- |
クーポン | 5.749% |
償還日 | 2025/9/1 |
コンソリデーテッド・エジソン(米国)
米国ニューヨーク州で電力や天然ガス、給湯や暖房などに利用される蒸気の供給事業を展開する。
当銘柄はグリーン・ボンドです。
業種 | 電力 |
格付 | A- |
クーポン | 3.35% |
償還日 | 2030/4/1 |
注 グリーン・ボンドとは環境問題などを解決する事業に資金使途を限定して発行される債券です。
※写真はイメージです。 ※業種はブルームバーグのIndustry Groupを基にピクテ・ジャパンで作成し、分類・表示しています。 ※組入銘柄の信用格付は、ムーディーズ・インベスターズ・サービス、S&Pグローバル・レーティング、フィッチ・レーティングスのうち最も高い格付です。
※償還日は期限前償還条項が付与されている場合は、原則として直近の償還可能日を償還日とみなして表示しています。
※上記に加えて予め決められた事業のために資金調達される債券(ソーシャル・ボンド、サステナビリティ・ボンド)や、環境や社会への貢献が期待できる分野での収益比率等が一定以上の企業が発行する債券にも投資します。 ※特定の銘柄の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではなく、その価格動向等を示唆するものでもありません。また、当ファンドがこれら銘柄に投資することを保証するものではございません。
銘柄選定においては、企業の財務持続可能性やESGスコアなどに加え、ESGラベル付き債券、グリーン・レベニュー及びソーシャル・レベニューなどを考慮した分析を行います。
投資プロセス
※マザーファンドにおける投資プロセス。
※投資プロセスは2024年5⽉末現在のものであり、今後変更される場合があります。
- 日本の機関投資家向けの運用経験も豊富なピクテの先進国クレジット運用チームが運用します。
- 世界公益株式の運用担当など、ピクテ・グループの様々なチームの情報を活用し、投資を行います。
運用担当者
フレデリック・サルモン
ファンダメンタル・システマティック運用チーム・ヘッド
その他2名
情報共有
- ピクテ・ストラテジー・ユニット
パートナーや株式・債券・マルチアセットなどの運用責任者、ストラテジストなどから構成される、ピクテの運用戦略を決定する会議
- グローバル債券運用チーム
- クレジット・リサーチ・チーム
- 株式運用チーム
- ストラテジスト
- エコノミスト
- リスク管理プロフェッショナル
- グローバル・インカム株式ファンドの運用チーム
※上記は2024年5月末現在のものであり、今後変更される場合があります。
ファンドの詳細はこちら
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お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
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