
愛称
新興国ポラリス
ピクテ新興国ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド
追加型投信/海外/資産複合
ーNISA(成長投資枠)対象ー
※販売会社により取扱いが異なる場合があります。
ファンドマネージャー特別インタビュー
動画掲載:2024年3月
ピクテが考える
新興国投資のベスト・ソリューション
新興国の株式や債券などは高いリターンが期待される一方で、
相対的に値動きが大きい特徴があります。
そこで、新興国投資においては資産の下落リスクを抑制するソリューションが重要と考え、ピクテは新興国ポラリスをつくりました。

ポラリス|北極星(フランス語)
古くから船乗りたちが目的地を目指す上での羅針盤としていた北極星のように、
時代にあった「リスクプレミアム」を活用しリターンを目指すこのファンドが、
皆様にとっての新興国投資における羅針盤であってほしいとの想いを込めて、愛称をつけました。
ご参考|パフォーマンス・シミュレーション
値動きを抑えながらも新興国株式と同程度のリターンを目指す
新興国ゴールデン・リスクプレミアム戦略(シミュレーション、以下、当戦略)は、市場が大きく変動した局面において下落幅を抑えながら新興国株式を上回って推移する結果となりました。
当戦略(シミュレーション)と各資産のパフォーマンス推移
円ベース、月次、期間:2002年12月末~2024年10月末、2002年12月末=100として指数化
当戦略(シミュレーション)と新興国株式の5年間の最大・平均・最小リターン(年率)
円ベース、月次、期間:2002年12月末~2024年10月末
※上記の「新興国ゴールデン・リスクプレミアム戦略(シミュレーション)」は、株価指数などの市場データを用いた過去のシミュレーションであり、ファンドの運用実績ではありません。当シミュレーションは、すでに存在している各資産のリターンと金利の関係から過去のパフォーマンスが高くなる資産の組合わせと、急激な市況悪化の影響を軽減できたであろう緊急手段を、それぞれ事後的に策定して計算に用いたものです。したがって、ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。※シミュレーションの詳細や図表中に使用した指数についてはページ下部をご参照ください。
※年率リスクは月次の騰落率の標準偏差
ファンドの特色
1.
主に新興国の株式および債券ならびに金等の様々な資産に投資を行います
- マザーファンドの受益証券を通じて、主に新興国の株式および債券ならびに金等の様々な資産注1への投資を実質的に行います。
- 投資信託証券を通じて間接的に保有する外貨建資産について、為替ヘッジ注2を行うことがあります。
また、為替ヘッジを行う投資信託証券に投資することがあります。
主な投資対象資産(イメージ図)
2.
世界の市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選定し、配分比率の決定を行います
リスクプレミアムとは
リスク資産の期待リターンにおいて価格変動リスクの対価とみなされる部分のことを意味し、無リスクの資産に対して期待するリスク資産のリターンの上乗せ分を指します。
3.
年1回決算を行います
注1「 様々な資産」には、将来的に投資の可能性のあるリート等を含みます。
注2 先進国通貨等による代替ヘッジを含みます。
※市場環境によっては、先進国債券等にも投資を行います。また、上記の資産クラスが組入れられない場合や上記以外の資産クラスが組入れられる場合があります。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。 ※資金動向、市況動向等によっては上記のような運用ができない場合があります。将来の市場環境の変動等により、当該運用方針が変更される場合があります。
株式や債券に加え、金へ分散投資
当ファンドは、主に新興国の株式、債券、金等を投資対象とします。世界の市場環境に応じて魅力的なリスクプレミアムが期待できる資産を選定し、配分比率を決定します。
資産配分のイメージ(一例)
金利水準のみでリスクプレミアムを測ると仮定した場合
※上記はイメージであり、実際の資産配分比率とは異なります。 ※市場環境によっては、株式の投資比率を大きく引き下げるなど上記イメージから乖離する場合があります。
ファンドの運用実績
当ファンドは、2023年9月の設定以降、新興国株式と比較して値動きを抑えながら同程度のリターンを獲得してきました。
当ファンドの基準価額と新興国株式の推移
円ベース、日次、期間:2023年9月29日(設定日)~2024年10月31日、新興国株式は2023年9月29日を10,000として指数化
※基準価額は1万口当たり、実質的な信託報酬等控除後。換金時の費用・税金等は考慮していません。 ※新興国株式:MSCI新興国株価指数(円換算、配当込み) ※投資対象ファンドによって基準価額に反映する日が1-2日異なるため、比較指数は1営業日前ベースとしています。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
資産配分比率および円資産比率
2024年10月末現在
注 労働人口が拡大している新興国の株式です。ここでいう「労働人口」とは、15~64歳の生産年齢人口を指します。
※円資産の比率(概算値)は、円建て資産と円ヘッジの外貨建て資産の合計です。 ※構成比は実質比率(マザーファンドの組入比率×マザーファンドにおける当該資産の組入比率)です。マザーファンドにおける当該資産の組入比率は、各投資先ファンドを主な投資対象によって株式、債券、金、現金等に分類、集計しています。「現金等」には、投資先ファンドで保有する現金等の比率は含みません。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると100%にならない場合があります。
ファンドが投資対象とする「金」とは?
実物資産である金は、以下の特徴があります。
金の主な特徴と価格変動の要因
※イラストはイメージです。 ※各要因の変動に対する金価格への影響は、あくまでもイメージであり、必ずしもこのように影響を与えるとは限りません。
なぜ金を投資対象とするのか?
過去の値動きから、金には分散投資効果や市場混乱時に見せる強みがあると考えられます。
分散投資効果
金は株式や債券など他資産と異なる値動きをする傾向にあり、組合わせることで、高い分散効果が期待できます。
金、世界株式、先進国国債(ヘッジあり)のパフォーマンス推移および市場混乱時の騰落率
円ベース、月次、期間:2008年1月末~2024年10月末
市場混乱時に見せる強み
市場混乱時においても、「有事の金」とも呼ばれる金は堅調な値動きとなる傾向がありました。
①リーマンショック時の騰落率
2008年8月末~2009年2月末
②高インフレ/金融引締め時の騰落率
2021年12月末~2022年12月末
※金:ロンドン市場金価格(円換算)、世界株式:MSCI全世界株価指数(配当込み、円換算)、先進国国債(ヘッジあり):FTSE世界国債指数(円ヘッジ) ※先進国国債の指数は一部、新興国を含みます。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
改めて確認する、新興国投資の魅力
今後も高い成長が期待される新興国
過去20年余り、新興国の経済成長率は先進国を上回って推移しており、今後も相対的に高い成長が予想されています。
新興国と先進国の経済成長率の推移と予想
年次、期間:2000年~2026年、2024年以降は予想
※経済成長率:実質GDP成長率。成長率予想はIMF(国際通貨基金)。ただし、2023年以前も一部予想値のデータを含む場合があります。
※新興国および先進国の分類はIMFの定義に基づく。
出所:国際通貨基金(IMF)のデータを基にピクテ・ジャパン作成
存在感を増す新興国
世界の名目GDPを見ると、2000年には約2割だった新興国は2024年の予測では約4割に拡大しており、存在感は高まっていると言えます。
各目GDPの国・地域別構成比
米ドルベース
※新興国および先進国の分類はIMFの定義に基づく。 ※四捨五入の関係で合計が100%にならない場合があります。
出所:IMFのデータを基にピクテ・ジャパン作成
堅調なパフォーマンスと相対的に割安な新興国の株式
過去、新興国株式や新興国高配当株式のパフォーマンスは先進国株式を上回って推移してきました。
また、株価収益率(PER)を見ると、先進国株式と比 較して相対的に割安な水準となっており、魅力的な投資機会を提供していると考えられます。
各資産のパフォーマンス推移
円ベース、月次、期間:1998年12月末~2024年10月末、1998年12月末=100として指数化
株価収益率(PER)の比較
2024年10月末時点、過去20年平均は2004年11月末〜2024年10月末
株価収益率(PER)の比較
2024年10月末時点、過去20年平均は2004年11月末〜2024年10月末
※新興国株式:MSCI新興国株価指数(配当込み、円換算)、新興国高配当株式:MSCI新興国高配当株価指数(配当利回り上位50%カスタム指数)、先進国株式:MSCI世界株価指数(配当込み、円換算)※PERは実績
出所:ブルームバーグ、リフィニティブ an LSEG businessのデータを基にピクテ・ジャパン作成
相対的に高い新興国の債券利回り
過去、新興国国債のパフォーマンスは先進国国債を上回って推移しており、現在の利回りも相対的に魅力的な水準となっています。
各資産のパフォーマンス推移
円ベース、月次、期間:2002年12月末~2024年10月末、2002年12月末=100として指数化
債券利回りの比較
2024年10月末時点
債券利回りの比較
2024年10月末時点
※新興国国債(米ドル建て):JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数、新興国国債(現地通貨建て):JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド指数、先進国国債:FTSE世界国債指数 ※先進国国債の指数は一部、新興国を含みます。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
運用体制
- ピクテ・グループのプロフェッショナルからのサポートのもと、マルチアセット運用チームが助言を行い、ピクテ・ジャパンにて運用を行います。資産クラスごとの特性を踏まえて決定した基本資産配分は、市場環境を勘案して定期的に見直しを行います。
運用チーム
シャニエル・ラムジー
マルチ・アセット(ロンドン)運用チーム
シニア・インベストメント・マネージャー
ピクテ・ジャパン
スティーブ・ドンゼ
運用本部
副本部長
情報共有
ピクテ・ストラテジー・ユニット(PSU)
パートナー注や株式・債券・マルチアセットなどの運用責任者、ストラテジストなどから構成される、ピクテの運用戦略を決定する会議
- 他拠点のマルチアセット運用チーム
- 新興国ソブリン債券チーム
- 新興国株式チーム
- ストラテジスト
- エコノミスト
- リスク管理プロフェッショナル
注 パートナーとは経営陣のことで、ピクテは株式市場に上場しない「パートナー制(共同経営責任制)」という経営形態を採用しています。
※上記の運用体制は2024年10月末時点のものであり、今後変更になる場合があります。
運用プロセス
Step 1
基本資産配分比率の
決定
- 金利水準や資産クラスごとのリスク、リターン、相関を勘案し、基本資産配分比率等を決定
- 各資産クラスごとの投資信託証券の選定・見直し
Step 2
基本資産配分比率の
見直し
- 市場環境を勘案し、基本資産配分比率の定期見直し
- 市況動向に応じた資産配分比率の見直し
Step 3
最終ポートフォリオ構築/モニタリング
- 資産配分比率決定/ポートフォリオ構築/リバランスの実施
- 運用方針、運用ガイドライン等のモニタリングの実施
ポートフォリオ
※上記の運用プロセスは2024年10月末現在のものであり、今後変更になる場合があります。
ファンドの詳細はこちら
基準価額や分配金の推移、目論見書、販売会社等をご確認いただけます。
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ新興国ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。
新興国ゴールデン・リスクプレミアム戦略(シミュレーション)について
● シミュレーションは過去のデータに基づいてピクテ・ジャパンが算出した結果です。ファンドにおける運用の考え方をつかんで頂くため、現時点の運用の考え方に基づき算出したバックテストです。資産配分比率と、その資産配分比率に投資対象のリターンを掛け合わせ、そちらを合計した結果であり、実在するポートフォリオの資産配分比率の推移でも、リターンの推移でもありません。
● シミュレーションに際しては、
①各資産毎に月次リターンと月末投資比率を掛け合わせ、それらを合計して、パフォーマンスを算出しています。
②特段の記載がない限り、運用管理費用等控除前のデータです。
③過去の売買実行可能性および売買手数料、税金等の費用は考慮していません。
ファンドの運用においては、売買コストや信託報酬、運用資産の規模、設定解約に伴う資金流出入などによる影響が生じます。そのため、ファンドの運用成果が、シミュレーションと同様のリターンまたはリスクを達成することを約束するものではありません。運用プロセス等は変更になる場合があります。
パフォーマンス・シミュレーションおよび図表で用いた指数等は、以下の通りです。
※新興国株式:MSCI新興国株価指数(配当込み、円換算)
※新興国国債(米ドル建て):JPモルガンEMBIグローバル・ディバーシファイド指数(円換算)
※新興国国債(現地通貨建て):JPモルガンGBI-EMブロード・ディバーシファイド指数(円ベース)
※金(ヘッジなし):ロンドン市場金価格(円換算)
※金(ヘッジあり):ロンドン市場金価格から理論的な為替ヘッジコストを控除し算出注
注 ヘッジコスト(米ドル円1ヵ月フォワードレートから計算)を反映し、ピクテ・ジャパンが算出したものです。
出所:ブルームバーグのデータを基にピクテ・ジャパン作成
MSCI指数はMSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。また、MSCIは同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。