今日のヘッドライン

日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。

7月04日

6月米雇用統計をFRBはどのように解釈するのか?

6月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が市場予想を上回ったことなどで表面的には労働市場の堅調さが示された。ただ、就業者数の増加は主に政府部門に偏っており、民間部門は伸び悩んだ。失業率は低下したが、労働参加率の低下や失業保険継続受給者数の高さが懸念材料であるなど、全体としては見た目ほど強い内容ではなく、今後の利下げ見通しとして9月と12月の年内2回を維持する。

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