今日のヘッドライン

日々マーケットで起きている様々な出来事を独自の視点で解説します。

11月20日

7-9月期GDPのマイナス成長と政策のバランス

2025年7-9月期の日本の実質GDP成長率は前期比0.4%減、年率換算で1.8%減と6四半期ぶりにマイナス成長となった。主な要因は輸出と住宅投資の不振だが、個人消費や設備投資は底堅さを見せた。与党からは20兆円超規模の補正予算の声も上がっている中で、市場の日銀の追加利上げ見通しは後退した。円安が進行する中で、補正予算を伴う物価対策等には金融政策とのバランスが課題だろう。

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