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12月18日

11月、10月の米雇用統計を見る上での注意点

米労働省が発表した11月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が市場予想を上回る6.4万人増となったが、10月分は連邦政府職員のリストラの影響で10.5万人減少した。11月の失業率は4.6%と上昇傾向にあり、21年9月以来の高水準だが、データの信頼性には課題がある。平均時給の伸びは堅調で、個人消費を支える要因となる可能性はある。今回の雇用統計は全般に慎重な解釈が求められる。

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