ファンドインサイト
運用するファンドに関する投資情報を紹介します。
米国とイスラエルによるイランへの攻撃が長期化するリスクを警戒する向きが増えており、金融市場に大きな混乱が広がっています。仮に紛争が長期化すれば、原油の供給不足による実体経済の下押し圧力が強まる可能性は否定できません。
しかしながら、中東情勢の先行きを予見することは極めて困難であることから、ポートフォリオのバランスを重視する方針を維持する目的で、株式全体の組入比率を一部引き下げるとともに、値動きの幅が大きくなってきている金についても組入比率を一部引き下げます。その一方で、債券の組入比率を引き上げることでポートフォリオ分散の向上を図ります。為替については、引き続き市場の円高リスクに配慮すべく円資産比率を引き上げた水準を維持する方針です。
その上で、株式部分では世界高配当公益株式および新興国株式を選好、債券部分では新興国債券から先進国国債へのシフトを行っています。金については、足下の急激な値動きに対応すべく組入比率を一時的に削減しているものの、中長期に見た強気姿勢に変わりなく、また戦略的なアセットクラスの位置づけに変わりありません。