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- アルテ|2025年5月の運用状況と今後の見通し
米トランプ政権が関税政策で強硬姿勢を軟化させ、各国との通商協議でも一部進展がみられたことから、株式市場の回復基調は継続しました。当ファンドでは市場センチメントの改善を見込み株式の組入比率を引き上げましたが、少なくとも現時点では過熱的な状況には至っておらず、もう一段株価が上昇する可能性も意識されるため、現状の組入水準を基本に機動的なポジション調整を行っていく方針です。一方で、関税が世界経済にもたらす影響は不透明で下値リスクにも警戒が必要です。そのため、地域やセクターを十分に分散していきます。一方、債券市場では主要国の財政規律が緩むとの思惑から超長期ゾーンを中心に国債利回りが上昇(価格は下落)するリスクが警戒されるため、先進国国債の年限選択は長期ゾーン程度に留めます。このほか、利回りが相対的に高い新興国債券、社債などへの投資を継続する方針です。オルタナティブ部分では、金の割高感には警戒しながらも、分散の観点から足元の同資産の組入水準を維持する方針です。
【アルテ】
2025年5月30日時点の基準価額は12,213円となり、前月末比で359円上昇(+3.0%)しました。
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