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- 利回りの上昇が生み出す債券への投資機会
・債券利回りの上昇が債券への魅力的な投資機会を提供している
過去と比較して相対的に高水準にある債券利回り
足元の世界の債券市場の投資環境を見ると、近年の主要国の利上げを背景とした金利上昇に伴い、世界公益債券の最終利回りが約15年ぶりの高水準となっています(図表1参照)。
債券投資のリターンは主に利息収入(インカム・ゲイン)と債券価格の変動(キャピタル・ゲイン/ロス)で構成されますが注1、主要国の多くで金利が上昇したことに伴い、足元の世界の債券市場では相対的に高水準のインカムゲインが期待できる投資環境にあります。また、今後は主要国の多くで政策金利の低下が予想されているため、債券価格の上昇に伴うキャピタルゲイン獲得の機会があると期待されます注2。
図表2は、世界公益債券の代表的な指数を用いて、投資開始時点の最終利回りの水準と、その後10年間投資した場合の平均リターン(年率)との関係をみたものです。最終利回りは、購入した債券を満期日まで保有した場合の投資元本に対する収益の割合を年率で示した指標ですが、これをみると、投資開始時点の最終利回りの水準が高いほど、その後10年間投資した場合の平均リターン(年率)の水準も高い傾向にあることがわかります。
投資開始時点の債券の利回りの水準が高い場合であっても、一段と利回りが上昇した場合などにはキャピタルロスが発生する可能性があるほか、当ファンドのように外貨建て債券を投資対象とする場合には為替変動の影響に留意が必要ですが、足元の世界の債券市場は、債券の利回りの観点からは長期投資を始めるうえで魅力的な投資機会が生じていると考えられます。
注1:外貨建て債券に投資した場合、債券投資のリターンは為替変動の影響も受けます。
注2:債券価格は、金利とは逆の方向に動く傾向があり、金利が低下すると債券価格が上昇し、金利が上昇すると債券価格が低下します。
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