グロイン債券の投資環境と運用状況
・当ファンドの基準価額は、市場環境が変化する中で底堅く推移してきた
・利息収入の積み上がりが投資成果の安定に寄与してきた
当ファンドの基準価額は、市場環境が変化する中で底堅く推移してきた
当ファンドの基準価額は、2023年8月31日の設定日以降、米ドル・円などの為替市場や米国の金利見通しの変化など、世界の社債(公益企業が発行する社債を含みます)市場を取り巻く環境がめまぐるしく変化してきた中で、底堅く推移してきました(図表1、2)。
世界の社債市場は、2025年には米トランプ政権が発表した相互関税が世界景気に悪影響を及ぼすとの懸念などから下落する場面もありましたが、主要国政府の拡張的な財政政策に対する懸念を背景に、国債よりも財務基盤の堅固な企業の社債を選好するとみられる動きなどから資金流入が継続し、上昇してきました。
利息収入の積み上がりが投資成果の安定に寄与してきた
図表3は、2023年8月31日の設定日以降の、当ファンドの主要投資対象であるピクテ・グローバル・インカム債券マザーファンドの基準価額とその変動の主な要因の推移を示したものです。これを見ると、価格変動要因や為替要因が上下に変動してきたのに対し、緑色で示した利息収入が着実に積み上がってきており、基準価額の累積リターンに占める割合も大きくなってきたことがわかります。2026年2月16日時点では、設定日以降の基準価額の値上がり(累積)のうち、利息収入が45%と全体の半分近い寄与となってきました(図表4)。このように、債券投資を行う場合、時間の経過に伴い利息収入の積み上げ効果が大きくなり、運用資産の着実な成長に寄与することが期待されます。
なお、設定日以降に債券価格が上昇してきた背景には、キャッシュフローや財務基盤の良好な企業に対する評価の高まりなどに伴うスプレッド(世界国債と世界社債との利回り格差)の縮小(低下)があるとみられます(図表5)。しかし、足元のスプレッドは約20年ぶりの水準にまで低下してきており、バリュエーション(投資価値評価)面では割高な水準になりつつあるとみられます。そのため、当ファンドでは発行体の信用力や利回りの水準などを精査しつつ、慎重に銘柄の評価を行い、投資を行う方針です。
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