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足元の基準価額動向について
2020/03/26

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概要

新型コロナウイルスの世界的な拡大の中でリスク・オフムードが高まり、新興国株式・通貨が下落していることが、当ファンドの基準価額の下落要因となっています。当面は一段安となる可能性にも警戒が必要です。引き続き、個別銘柄の価格特性等に注目し、相対的にボラティリティが低くなるようなポートフォリオの構築を行い、運用していく方針です。



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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて不安定化する世界の金融市場

世界の金融市場は値動きの大きな展開となっています。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大する中で、各国で人の移動を制限する措置がより厳格となりつつあることもあり、世界経済や企業業績に打撃となるとの懸念がいっそう高まっています。こうした中で、各国政府や金融当局から景気下支え策が打ち出されていますが、不安を完全に払拭するには至っておらず、投資家はリスク回避の動きを強めています。

リスク・オフの流れの中で、特にリスクの高い資産とみなされている新興国株式や通貨も下落しています。こうした市場全体の流れの中で、当ファンドの基準価額も年初来から足元(3月24日)までで株式・為替要因ともマイナスの寄与となり、約-31%と新興国株式市場の平均注と同程度の下落率となっています。

注:新興国株式市場の平均はMSCI新興国株価指数を当ファンドの基準価額の算出に合わせて1営業日前の株価・為替レートで円換算

当面は一段安となるリスクに引き続き警戒が必要

新型コロナウイルスが欧米をはじめ世界的な規模で感染拡大しつつあることを考えると、企業のサプライチェーンにマイナスの影響が及ぶことで生じる供給ショックに加えて、移動制限、消費者心理の冷え込みなどによる需要ショックで世界経済の減速が懸念されます。さらに、こうした経済の冷え込みは信用収縮(金融ショック)につながるといった懸念も拭い去れません。こうしたことから、新興国株式を含めた世界の金融市場は、引き続き値動きが大きくなる可能性が残ると懸念されます。 また、足元で投資家が米ドル資金を確保しようとする動きが加速する中で、米ドル高が進行することも懸念されます。米ドル高は、ドル建て債務を有する国や企業の債務負担を増大化させます。新興国の中でも特に対外債務の多い国や米ドル建て債務の多い企業などにとってはさらなる打撃となると懸念され、投資家に敬遠される可能性もあります。

短期的に大きく株価が下落したこともあり、新興国株式市場のバリュエーション(投資価値評価)水準は全体に低下し、今後の経済や企業業績の低迷を織り込みつつあるとみられますが、新型コロナウイルスの感染拡大の状況次第ではマイナスの影響度合いや長期化の恐れもあることなどから、当面は、感染拡大の状況や各国から打ち出される政策などの動向に注視しつつ、一段安となるリスクに警戒する必要があると考えます。

引き続き運用に際しては、個別銘柄の変動特性や相関に注目し、また、高リスク国への投資比率を低減することなどにより、ボラティリティの低いポートフォリオを構築し、運用を行っていく方針です。






●当資料はピクテ投信投資顧問株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
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お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

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