●人工知能（AI）や衛星データを用いることによって、森林の状態を把握し、森林火災を防止する取り組みが行われています。こうした取り組みは、森林資源の持続可能な伐採の実現につながります。
●当ファンドは、未来の景色を一変させる大きな変化「メガトレンド」を捉えた有望な投資テーマに投資しています。森林資源の持続可能な伐採は、二酸化炭素（CO2）の排出削減など気候変動対策において重要な役割が期待される森林・木材関連の「ティンバー」における重要な課題です。

■   人工知能（AI）を活用した森林火災との闘い

森林火災は地球の温暖化に深刻な影響を及ぼしています。欧州連合（EU）の地球観測プログラム「コペルニクス（大気監視サービス）」の報告によると、森林火災は、約17億6千万トンの二酸化炭素（CO2）を大気中に放出していますが、これはドイツ全土で一年間に排出されるCO2の2倍を超える量に当たります。森林火災は、野生生物や生物多様性にも甚大な影響を及ぼす他、コミュニティを破壊し、経済成長を阻害しています。

こうした状況の解決に貢献しているのが、ローロフ・ピータース（Roelof Pieters）です。ピータース氏は、森林火災や停電を防ぐためにAIと衛星データを使い地球上の全ての植生を分析する、オーバーストーリー（Overstory）社の共同創業者であり、最高技術責任者（CTO）です。

ピータース氏は、次のように述べています。

「オーバーストーリーは、森の健康を理解し持続可能な伐採に取り組んでいる北欧諸国の企業と、共同事業を行う多くの機会を得ました。持続可能な伐採は、健全な森をつくり、その影響を追跡できるだけでなく、森林の木材生産量を単位面積当たりの収入において増やしています」。

 

※詳細は 、以下をご覧ください 。

2023年4月26日発行 グローバル・マーケット・ウォッチ 「人工知能（AI）を活用した森林火災との闘い」

 

■   未来の景色を一変させる大きな変化「メガトレンド」を捉えた有望な投資テーマに投資

当ファンドは、未来の景色を一変させる大きな変化「メガトレンド」を捉えた有望な投資テーマに投資するファンドで、現在、ピクテのテーマ株運用戦略の12の投資テーマ「セキュリティ」、「デジタル」、「バイオテック」、「プレミアム・ブランド」、「ロボティクス」、「ニュートリション」、「ティンバー」、「クリーンエネルギー」、「ヘルス」、「スマートシティ」、「ヒューマン」、「ウォーター」に投資しています。