トビハゼが棲みやすい荒川へ

水資源と湿地保全の支援活動



ごみと向き合い 自然とともに生きる社会が求められてるいま 多様な生き物が生息する泥干潟の環境を守る保全活動を スイス本社のピクテ財団と共に支援


荒川は首都東京における、かけがえのない水と緑の空間であるとともに、多くの生きものの棲み家や通り道です。

しかし、水際のヨシ原や河川敷にはたくさんのごみが漂着し、景観だけでなく、そこに生育・生息する動植物に対しても悪影響を及ぼしています。また、街で発生したごみは川を伝って海へと流出し、世界の自然環境に影響を及ぼします。「ピクテ&荒川クリーンエイド・フォーラム 荒川河口環境保全プロジェクト」は、荒川下流域に棲息する「トビハゼ(東京都絶滅危惧IA類、環境省準絶滅危惧)」をはじめとした生態系とそれを取りまく環境の保全を支援します。

ピクテの従業員も清掃活動に参加し、ボランティアを行います。また、教育・啓蒙用のコンテンツ作成の費用をサポートするなど、学びの機会を創出することにも貢献します。





このプロジェクトでは、ピクテ財団が特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラムへ寄付を実施し、多様な生き物が生息する泥干潟の環境を守る保全活動を支援します。

荒川クリーンエイド・フォーラムは「荒川での活動をモデル事例とし、世の中全体のごみ問題の解決」を目指しております。約30年以上にわたって培ってきた官民双方とのパートナーシップ構築、河川清掃活動等のノウハウを最大限に活かし、これらの社会問題の解決に向けまい進しております。ピクテも荒川クリーンエイド・フォーラムの活動に共感し、泥干潟の環境を守る保全活動を資金面とボランティアの両面から支援する協働プロジェクトを立ち上げました。