実践的基礎知識 クレジット編( 5 )<バーゼル3とCoCo債、誰を守るための優先劣後構造か> | ピクテ投信投資顧問株式会社

実践的基礎知識 クレジット編( 5 )<バーゼル3とCoCo債、誰を守るための優先劣後構造か>

金融危機後の国際的な金融規制改革

金融市場のグローバル化が進んだ現在、ひとたび世界的な金融危機が起こり、巨大金融機関が破綻すれば、その影響は世界に及びます。世界的な金融危機、リーマンショックはその代表的な事例といえます。リーマンショック以降、G20を中心とした各国首脳は金融機関の健全性をさらに高める観点から、新たな枠組みの下、国際交渉を行ってきました(図表1)。金融機関の国際的な監督規制については、主要国の中央銀行が加盟するバーゼル銀行監督委員会(BCBS)が、国際的な金融活動を行う金融機関を対象として、一定以上の自己資本比率を保つことなどを求める指針を定めています。

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