ピクテとサステナビリティ – 企業としての責任、そして取り組み | ピクテ投信投資顧問株式会社 | ピクテ投信投資顧問株式会社
Sustainability サステナブル(持続可能)な考え方
企業としての責任と取り組み


ヘラクレイトス
哲学者
(紀元前535~475年頃)

サステナビリティの理念サステナビリティの理念

私たち人間は、元来あまりサステナビリティ(持続可能性)を持ち合わせていません。瞬く間に体力が衰え、肉体も消滅します。

そうした束の間の人生を生きる私たちにとって、サステナブルな考え方や行動は非常にハードルが高いように感じられますが、それをやり遂げたときには、深い感動を味わうことができます。

脆弱な肉体を持ち、来ては去る本能的な欲求に翻弄されてはいても、人は自らの死をはるかに超えて存続する事業に思いを託すことができます。

もちろん、長期的に考えることは容易ではありません。人間は一般的に利己的で、はかなく、取るに足らない存在であると考えられています。

しかし、私たちはそれを超越することができます。その第一歩は、責任についてもっと良く理解することです。

政府や雇用主は、常に私たちに責任があることを思い出させようと、規則や命令で私たちを拘束しています。責任を負うことは服従することと混同される場合があります。

しかし、真の大人の責任は、法律に従うこととは関係ありません。正しい責任とは、本来は負う必要のないものに対して負うものです。それは、個人の狭い活動領域には直接関係のないものに対処することであり、「個人の責任」ではなく「人類の種の責任」を負うことを意味します。

私たちがいつか生涯を終えても、誰かの将来のために行った投資を通じて生き続けるでしょう。私たちができる最も偉大で重要な貢献とは、未来の世代に遺産を残すことです。それが、サステナビリティについて考えること、すなわち責任についてより深く理解し、時間についてより広い視野を持つことの真の意味なのです。

人類はこれからどこへ向かうのか人類はこれからどこへ向かうのか

サステナビリティの確保は、使命ではなく、戦いや目標でもありません。それは人類の将来に不可欠なものであり、すべての人の責任でもあります。
 
しかし現代社会では、この責任が経済成長や所得拡大への要求へと単純化されており、その傾向は何世紀にもわたってますます強くなっています。
 
これは、所得や生産の金銭的価値の尺度である国内総生産(GDP)が、進歩の度合いを測る主要なベンチマークとして最も重要視されていることからも明らかです。しかし、サステナビリティの観点から見ると、GDPには二つの大きな欠点があります。
 
第一の欠点は、GDPが人間の幸福の尺度として適切であるかどうか疑わしいという点です。
 
人間が消費するモノの生産または償却に伴う有形・無形の環境コストと、GDPの計算との間に関連性はありません。また、総産出量を達成するために、どのような社会的選択がなされたかもGDPの計算では考慮されません。例えば、劣悪な労働条件が蔓延していても、それがGDPの成長率から直接マイナスされることはありません。教育や文化施設の利用可能性といった、より広範な社会的価値は無視されます。
 
第2の欠点は、GDPの成長が必ずしも良いこととは限らないという点です。
 
地球の生態系が、GDPの成長のために資源を枯渇させ、環境を汚染し続けることに耐えられるかどうかは非常に疑問です。また、すでに豊かな社会のGDPをさらに成長させ続けることが、単に消費を押し上げるのではなく、本当に人間の幸福度の増加につながるのかについても議論の余地があります。
 
市民としても投資家としても、こうした変化を無視することはできません。
 
私たちには社会的責任があります。
成長に伴う負の外部性を考慮しないモデルのみに依拠した、従来の投資アプローチは考え直す必要があります。また、環境、社会、およびガバナンス(ESG)を含む新しい要素を投資アプローチに取り入れることを検討すべきです。
そうすることによって、最終的には、投資を取り巻く外部性を正しく理解し、それらをより適切に管理し、最終的にサステナブルで長期的なリターンを獲得することができるのです。
 
このアプローチは「責任投資」と称されます。

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責任投資 − ピクテ・ウェルス・マネジメント責任投資 − ピクテ・ウェルス・マネジメント

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Sergey Ponomarev
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Series: Europe Migration Crisis, 2015   
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