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インデックス運用とアクティブ運用のちがい( 4 )
2016/06/16

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概要

アクティブ運用は指数を上回る投資成果を目指す運用だけではない
指数を上回る投資成果を目指す運用は、特定の指数をベンチマークに設定し、ポートフォリオの構成をベンチマークの指数の構成通りに「しない」ことで、ベンチマークを上回る投資成果を目指す




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指数を上回る投資成果を目指す運用」と「指数を上回る投資成果を目指さない運用

前回までは、運用方法には大きく分けて「パッシブ(受動的な)運用」と「アクティブ(能動的な)運用」の2つがあることや、パッシブ運用の代表例の「インデックス運用」の特徴についてご説明しました。今回からは主に「アクティブ運用」の特徴についてご説明します。

「アクティブ運用」は「指数を上回る投資成果を目指す運用」と説明されることが多いですが、「パッシブ運用」と「アクティブ運用」という対比で考える場合、あるいは、「パッシブ運用以外のものをアクティブ運用と一括りにして語られることが多い」ことを鑑みると、アクティブ運用=指数を上回る投資成果を目指す運用、という説明は正確ではありません。アクティブ運用には「指数を上回る投資成果を目指す運用」と「指数を上回る投資成果を目指さない運用」があり、後者は一部例外ではなく、むしろ主流になってきています。

指数を上回る投資成果を目指す運用

まず、わかりやすい「指数を上回る投資成果を目指す運用」からご説明していきたいと思います。指数を上回る投資成果をめざす運用は、特定の指数をベンチマーク(上回ることを目指す対象となる指数)に設定し、ベンチマークを上回る投資成果を目指します。例えば、「TOPIX配当込み株価指数」をベンチマークとした場合、ポートフォリオの構成を、ベンチマークに組⼊れられている約2,000銘柄を指数の構成比率通りに「しない」ことで、ベンチマークを上回る投資成果を目指すというような運用を⾏います。

ポートフォリオを組むアプローチとしては、ベンチマークを上回るようなパフォーマンスが期待できるものだけを選ぶ、あるいはそうした銘柄への配分をベンチマークの配分よりも増やす、反対に、ベンチマークを下回るリターンになると予想される銘柄を組⼊れない、あるいはそうした銘柄への配分をベンチマークの配分よりも減らす、といったものがあります。

ファンドのポートフォリオ全体、あるいは各銘柄のリターンが「どのくらいの期間で」ベンチマークを上回る/下回る投資成果となったかを判断する場合、データの計測期間によって成否の評価が大きく分かれることに注意が必要です。また、3年から5年の期間で上回る/下回ることを想定して投資し、1ヵ月や6ヵ月といった異なる期間のリターンでその評価をすることもあまり適切とは⾔えません。



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