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ヒューマン|「成長力」が株価の下支えに
2022/07/05

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概要

(ポイント)
●ヒューマン関連サービスに対するニーズの高まりが、利益成長をけん引
●現時点における今期・来期の利益成長見通しは、相対的に良好
●相対的に高い「成長力」が株価の下支えに



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相対的に高い成長が期待されるヒューマン関連サービス

ピクテ・ヒューマン・ファンド(以下、当ファンド)が投資対象としているヒューマン関連サービス企業は、長寿化など社会の構造変化とテクノロジーの進展といったメガトレンド(長期的に持続するトレンド)の中で、人々のニーズを捉えた様々な、そして新しい価値あるサービスを提供することで、人々が充実した生活を送ることをサポートするような企業であり、相対的に高い成長力が期待できると考えられます。コロナ禍を経て、「ウェルビーイング(心身が健康で、社会的にも満たされた状態にあること)」がより重視されつつあることも追い風となると考えられます。

「成長力」が、株価の下支えに

当ファンドの設定日(2022年1月18日)以降の基準価額は、世界的に金融市場が不安定化する中、6月30日まででみると下落となりました。

しかし、中長期的にみれば、ヒューマン関連サービスへのニーズの高まりが追い風となり、相対的に高い成長が期待できるとの見方に変化はありません。足元でも、前述のように今期・来期の利益成長見通しは、相対的に良好です。相対的に高い「成長力」が今後も株価を下支えするものと期待しています。

(トピックス) 最近のヒューマン関連サービスを取り巻く注目のトレンド                 

人々の「働き方」は劇的な変化を遂げる

人々の「働き方」は、この2~3年で劇的な変化を遂げています。とりわけ、自発的に退職する人が急増していることは注目に値します。これは、新型コロナウイルスの世界的大流行をきっかけに、人口動態や社会情勢の変化、技術革新などが相まって、人々の価値観が変化し、自身の働き方を改めて考え直す機会に直面したためだと考えられます。また、コロナ前から、終身雇用制度のあり方も変化しており、職業人生の中で何度も転職することは決して珍しいことではなくなっています。

教育関連分野のビジネスチャンス拡大にもつながると期待

こうした中で、純粋に学び直したい、あるいは、今の仕事に役立つスキルを向上させたい、さらには、全く異なる新たなスキルを身につけて新しい分野の職に挑戦したいと考える人々が増えていると考えられます。このため、成人向けのスキルアップ関連分野の教育へのニーズは今後も高まっていくとみられ、注目されます。

また、教育関連分野の企業は、とかく当局の規制や方針変更などにより、事業運営に大きく影響を受ける傾向がありますが、成人向けのスキルアップ教育については、学校教育などに比べると規制リスクが低く、安定的なキャッシュ・フローの創出が期待できると考えられます。

学びの方法としては、オンラインを利用した方法が主流となりつつあります。仮想現実(VR)などのテクノロジーを活用した教育コンテンツの提供へのニーズもますます高まると考えられます。



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