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インコレ|ウクライナ情勢悪化を受けてロシアの資産価格が下落
2022/02/28

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概要

2022年2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始し、欧米諸国による大規模な対ロシア経済制裁に対する警戒が強まる中、ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)が投資しているロシアの株式と国債および通貨ロシア・ルーブルは下落幅を拡大しています。



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ウクライナ情勢への懸念を背景に、2021年10月以降ロシアの資産価格が下落

2022年2月24日、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大阻止を目的としてウクライナに対して軍事侵攻を開始し、ウクライナ各地の軍事施設に対する空爆など複数都市への攻撃を実施しました。これに対し、欧米諸国による大規模な対ロシア経済制裁が実施されるとの見方が強まっています。

2021年10月以降、ウクライナ情勢が悪化するとの懸念を背景に、ロシア株式とロシア国債および通貨ロシア・ルーブルは下落基調にありましたが、2022年2月24日のロシアのウクライナに対する軍事侵攻を受けて、下落幅は急激に拡大しています。

図表1:ロシア国債とロシア・ルーブル円相場の推移
日次、期間:2020年12月30日~2022年2月24日

※ロシア国債:JPモルガンGBI-EMロシア指数(ロシア・ルーブル建て)
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

図表2:ロシア株式の推移
日次、期間:2020年12月30日~2022年2月24日

※ロシア株式:ロシアRTS指数(配当込、税引後)
出所:ブルームバーグのデータを使用しピクテ投信投資顧問作成

当ファンドでは2022年2月24日時点でロシアの株式・債券・通貨を合計で1.16%保有

当ファンドでは、新興国ハイインカム株式ファンドへの投資を通じてロシア株式へ投資を行っているほか、新興国ソブリン・ファンドへの投資を通じてロシア国債への投資を継続してきました。その結果、ロシアの株式・債券・通貨の投資比率は2022年2月24日時点で合計1.16%となっています。

ウクライナ情勢については先行きが不透明であり、今後の状況や欧米諸国による経済制裁の状況などによりロシア株式や国債、通貨ロシア・ルーブルの変動が更に大きくなる可能性もあると考えます。

引き続き状況を注視しつつ、今後の投資判断を行っていく所存です。



●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
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お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

ピクテ・インカム・コレクション・ファンド(毎月分配型)