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2026年のグローバル株式市場展望|再び、グローバル優良企業の株式に注目が集まる可能性も
2026/01/22

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概要

2026年のグローバル株式市場は、世界経済の底堅い成長、インフレ圧力の抑制、金融緩和などが下支えとなり、堅調な推移が続くと予想されます。ただし、地域別のリターン格差や、AI一極集中であった流れに変化が生まれる可能性もあると考えられます。こうした流れのなかで、当ファンドの投資対象であるグローバル優良企業の株式に、投資家の注目が集まる可能性もあると期待されます。



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2026年のグローバル株式市場展望|リスク資産にとって、サポート材料が揃う良好な投資環境を想定

世界経済は今後1年間、ある種のスウィート・スポットにあり、グローバル株式市場は堅調な推移が続くと見込んでいます。2026年の世界の実質GDP(国内総生産)は、長期的なトレンドとほぼ同等の成長率が予想され、一方でインフレ圧力は抑制されるとみています。実際、投資家は景気に対してより楽観的になり、インフレに対する懸念は後退しつつあります。また、主要中央銀行の多くが依然として緩和的な金融政策を実施しており、それに加えて民間部門が信用供与を増やしています。その結果として、堅調な経済成長と良好な流動性環境という、リスク性資産にとっての強力なサポート材料が揃うとみています。

注視すべきリスク要因|金融緩和効果の低減、米国経済の成長率低下などによる影響

ただし、いくつかの注意点もあります。まず、金利はさらに低下するものの、金融緩和のペースは鈍化することが予想され、2025年ほどの流動性の押し上げ効果は期待できません。

また、米国経済が多くの国々に遅れをとるとみており、これが株式市場の重しとなる可能性があります。ピクテでは、米国の2026年の経済成長について、潜在成長率をわずかに下回り、また、2025年比でも成長率が低下すると予想しています。こうした背景には、トランプ米大統領の貿易・移民政策による影響が米国経済に反映されるとみられることなどがあります。2025年4月の「解放の日」以降、米国の消費者が直面する平均関税率は約3%から10%以上に跳ね上がりました。一方、移民取締り強化に伴う外国生まれの労働者の劇的な減少が労働力供給に圧力をかけ、インフレ圧力につながっています。

トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を損なうような動きを見せている一方で、ピクテでは、FRBの利下げ幅は市場の期待よりも少ないものとなると予想しています。実際に、FRBの利下げ幅が市場の期待に届かなかった場合、株式市場は不安定な展開となる可能性があります。特に米国株式は割高な価格で取引されているため、変動幅が大きくなる可能性があるとみています。人工知能(AI)関連銘柄のバリュエーション(投資価値評価)は、依然としてバブルの領域にあるとは考えていませんが、「マグニフィセント7(アップル、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、アルファベット、エヌビディア、メタ・プラットフォームズ、テスラ)」の一つ下に位置付けられるような大型株の銘柄群については懸念すべきと考えられます。これらの銘柄群のなかには、AIブームの流れを受けて株価が急上昇したものの、実際にはそれに見合った利益成長を示していないものもあるためです。

AI一極集中であった流れに変化 ~再び、グローバル優良企業の株式に注目が集まる可能性も~

グローバル株式市場は全体的には堅調な推移を続けるとみられるものの、マクロ経済のサイクルの違いや地政学リスクなどを背景に地域別にリターン格差が生じる可能性もあるとみています。

こうした局面では、改めて安定した利益成長と高い収益性、低レバレッジといった特性を持つ高クオリティ企業の株式に注目が集まると考えられます。足元の株式市場では、AIというテーマ性や高成長期待などに注目が集中し、高収益性や健全な財務基盤といった高クオリティ企業が有する優位性への関心が薄れていたことなどから、高クオリティ企業の株式は相対的に低調なパフォーマンスが続いてきました。

また、AI投資ブームはさらに続くと考えています。米国の主要AI関連銘柄のバリュエーション(投資価値評価)は高水準にとどまっていますが、利益成長は続いており、また、ITバブル期に比べれば低い水準です。しかし、2026年はAIが唯一のテーマではなく、その他の投資妙味が高まっているとみられるセクターや銘柄にも投資家の関心が向かうような動きが強まる可能性があるとみています。

実際に、市場の流れがこのように変化した場合には、当ファンドの投資先企業の株価の追い風になる公算が大きいと考えられます。

当ファンドの投資対象であるグローバル優良企業は、収益・財務基盤が健全で、優れた経営が行われている「質」の高い企業であり、国内のみならず世界市場で活躍する企業です。こうした企業は、米国企業やAI関連などの情報技術セクターの企業に限られたものではありません。2025年12月末時点の当ファンドの組入状況をみても、地域別では米国企業がポートフォリオ全体の6割超と一番大きい比率を占めているものの、欧州企業の割合も3割となっています。また、セクター別では、情報技術セクターが約3割で、それ以外はヘルスケア、一般消費財・サービス、資本財・サービスなどの企業に幅広く投資を行っています。

グローバル優良企業の株式への投資の魅力

ピクテでは、①豊富な資金力、②優れた開発力、③価格競争力、④ブランド力、➄マーケティング力の5つの強みを兼ね備えている企業こそが、「質」の高い真のグローバル優良企業と考えています。こうした企業をしっかり選別して投資を行っていくことで、短期的な景気サイクルや市場環境によらず、中長期的に良好なリターンを実現できるものと考えます。

 



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