ピクテ グローバル株式ロング・ショート戦略


運用の特徴

当戦略の運用責任者であるマシュー・フレックは、マクロ動向により市場が大きく変動する傾向が強い新興国市場における株式投資の経験を有し、市場急変時には大胆に市場エクスポージャーを削減することの重要性ならびにそのスキルを有しています。ファンダメンタルズ重視のボトムアップ・マネージャーは、個別銘柄を重視しすぎるあまり、市場全体の急落時やファクター・ローテーションが観測される局面で大きくパフォーマンスを毀損する傾向がありますが、同戦略は、トップダウンなマクロ分析に基づく”ダイナミック・ポートフォリオ・ポジショニング”を投資プロセスに組み込むことにより、こうしたボトムアップ・マネージャーが陥りやすいペイン・トレードをうまく回避してきた実績を有しています。このように、トップダウンなマクロ分析とボトムアップな個別銘柄分析の双方をリターンのドライバーとすることにより、高水準のリスク調整後リターンの獲得が可能となります。


運用目標

市場の下落局面で下値を抑えることに注力し、リスク調整後リターンの最大化を目指します。


運用アプローチ

グローバルな景気実態や流動性の状況等を踏まえたマクロ分析に基づき、市場の方向性や転換点を特定することにより、トップダウンでポートフォリオのリスク配分(グロスおよびネット・エクスポージャー、スタイル・アロケーション等)を決定します(”ダイナミック・ポートフォリオ・ポジショニング”)。当該プロセスで決定されたリスク配分に則して、ボトムアップなファンダメンタルズ分析により厳選した投資候補銘柄(ロング、ショート)を組み合わせたポートフォリオを構築することにより、意図せざるリスクを極力回避しながら、効率的なリターンの獲得を狙います。


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