絶対収益型債券戦略


運用の特徴

短期的な市場ノイズやボラティリティを排除し、債券価値に影響を与える正負の要因を明確に認識するため、長期の投資期間を前提とした方針を策定し、短期的ショックに耐性のある安定したポートフォリオの構築を目指します。具体的には、3~5年の期間を念頭においた長期マクロテーマ(例:低金利の長期化、欧州危機、アベノミクス、中国の構造改革など)を想定し、長期マクロテーマ毎に向こう12か月間のリスクオン/リスクオフシナリオに沿った投資戦略を選定します。


運用目標

LIBOR+3~4%の収益率
(運用費用等控除前)を目指します。

※別途、同様の運用哲学・プロセスで運用する「リスク追求型」では、LIBOR+6~8%の収益率(運用費用等控除前)を目指します。


運用アプローチ

長期マクロテーマ毎の向こう12か月間のリスクオン/リスクオフシナリオに沿った投資戦略に基づき、投資アイデアの執行方法、流動性、戦略分散の程度、リスク・バジェッティング、ポジション・サイズ、リスク水準等を分析し、ポートフォリオの構築を行います。ポートフォリオ構築に当たっては、リスク・バジェッティングの観点から、テーマ、リスクオン/リスクオフ、アルファ源泉(金利、為替、スプレッド)の3段階でリスクの偏りがないか確認します。また、各投資戦略の相関が高まる局面においては期待した分散効果が発揮されないリスクがあるため、ストレステストを日次で実施し、隠れた相関のリスクがないかを検証します。


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