ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド
(毎月分配型)
20周年スペシャル・ウェブサイト
資産株としてのグロイン
今後は電力需要の増大で
新たな成長ステージへ

資産株とは資産形成の手段として長期の保有に耐えうる株式のことです。
安定的な配当収入が期待されるインカム株式は長期に保有することができる資産株の代表格。
グロインは相対的に配当利回りが高く、業績の安定している世界の公益企業の株式に投資しています。
20年の感謝
2005年2月28日、世界の高配当利回りの企業に投資をするファンドとして運用を開始した「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」。
分かりやすい商品コンセプトと、当時としては珍しい「毎月分配型の株式ファンド」という2つの特徴を持ったグロインは、多くの皆さまに受け入れられ、2025年2月に節目となる20周年を迎えます。
ピクテは、これからもグロインを支えていただいている皆さまの期待に応えられるよう努めてまいります。
※本ページでは、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)」を「グロイン」と称する場合があります。
動画掲載 2025年2月
コンセプト
2000年代初頭、世界に目を向けて資産運用に取り組むことが今ほど一般的でなかった当時、必要となったのが分かりやすく共感できるコンセプトでした。
生活に不可欠で、事業の安定性が高いと考えられている公益企業の株式。これらの株式は一般的に配当収入が安定していることが特徴です。ピクテは、長く保有いただける「資産株」として、公益企業の株式に着目しました。
この公益株投資の視点を国内に留まらずグローバルにまで広げ、毎月分配の仕組みを取り入れた設計は、当時としては革新的なものでした。
誕生から20年が経ち、より手軽に、より多くの選択肢の中から投資先を選ぶことができるようになった今でも、グロインのコンセプトは色褪せることなく、多くの投資家の皆さまに受け入れられています。
グロインの運用を振り返る
パフォーマンス
2005年2月の設定以来、金融市場では様々な出来事がありましたが、グロインは長期で見て成長を遂げてきました。
基準価額の推移
日次、期間:2005年2月28日(設定日)~2024年12月30日
※基準価額は1万口当たり、実質的な信託報酬等控除後。基準価額(分配金再投資後)は、購入時手数料等を考慮せず、税引前分配金を再投資した場合の評価額を表します。換金時の費用・税金等は考慮しておりません。 ※当資料中のデータ・分析等は過去の実績に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。
セクター別の構成比
セクター別では、設定以降、電力、総合公益事業の比率が多くを占めています。市場や業界の様々な環境に合わせて、公益の中でもサブセクターの比率を大きく変化させてきました。
セクター別構成比の推移
月次、期間:2005年3月末~2024年12月末
※セクター別構成比はGICS(世界産業分類基準)のセクターを基にピクテ・ジャパンで作成し、分類・表示しています。 ※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。 ※構成比は当運用の代表ファンド、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の主要投資対象であるPGSF グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドの状況です。
国・地域別の構成比
設定当初は、英国やドイツ、フランスの水道銘柄などに注目したため、欧州の比率が高位となっていました。直近では、グリーンシフトの恩恵や電力需要の拡大がより期待される、米国の規制下の電力や、総合公益事業の銘柄に注目していることから、米国の組入れが増加しています。
国・地域別構成比の推移
月次、期間:2005年3月末~2024年12月末
※構成比は四捨五入して表示しているため、それを用いて計算すると誤差が生じる場合があります。 ※構成比は当運用の代表ファンド、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の主要投資対象であるPGSF グローバル・ユーティリティーズ・エクイティ・ファンドの状況です。
公益企業の成長ドライバー
AI、データセンター拡大による電力需要の増大
AI(人工知能)等が普及すると、データセンターを中心に電力需要(消費量)が大幅に増加することが予想されています。
世界のデータセンターの電力需要実績と予想
年次、期間:2016年~2030年(予想)
※データはすべてジェフリーズによる推定値 出所:ジェフリーズのデータを基にピクテ・ジャパン作成 ※無断複写・転載を禁じます。
設備投資と連動性のある世界公益株式
世界公益株式の過去のパフォーマンスを見ると、設備投資との連動性が高くなっています。
脱炭素化や、クリーンエネルギーへのシフト、さらに、AIブームによるデータセンターの増加等を背景とした電力需要の増大が予想される中、世界の公益企業の設備投資は拡大することが予想されています。
世界公益株式のパフォーマンスと設備投資の推移
米ドルベース、月次、期間:1981年1月末~2024年12月末、1981年1月末=100として指数化
※世界公益株式:DS世界公益株価指数 ※株価指数は、配当込み、税引前 ※世界公益企業:DS世界公益株価指数の構成銘柄 ※長期間の設備投資データ取得のため、DS世界公益株価指数を使用、MSCI世界公益株価指数の構成銘柄と類似していますが、完全一致はしておりません。 ※パフォーマンスは株価指数のものであり、ファンドの運用実績ではありません。 ※当資料中のデータ・分析等は過去の実績や将来の予測に基づくものであり、運用成果や市場環境等を示唆・保証するものではありません。 出所:リフィニティブan LSEG businessのデータを基にピクテ・ジャパン作成
今後は拡大する電力需要に対応するため、新たな技術の開発も期待されます
小型の原子炉であるSMR(小型モジュール炉)や
核融合(フュージョンエネルギー)注など
注 軽い原子核同士が融合して別の原子核に変わる際に放出される膨大なエネルギーのことです。太陽が絶えず輝いているのと同じ原理であることから、「地上の太陽」とも言われています。
※写真はイメージです。
グロインのこれから
今後、長期にわたってAI(人工知能)やデータセンター、
電気自動車の普及が進む中、電力需要の増大が予想されています。
グロインが主に投資する公益企業は、
電力需要の拡大による恩恵を受けると期待されます。
不透明な市場環境においても、投資家の
皆さまの資産形成に貢献すべく、
長く保有できるファンドとしてグロインの運用を行っていきます。
関連動画
動画掲載 2025年2月

2025年1月に運用開始20周年記念
ピクテ・グロイン・スペシャル・セミナーを全国5拠点で開催
「AI革命がもたらす公益業界の成長力」
東京会場の公演を公開しています
ぜひご覧ください
動画掲載 2025年2月
持続可能な社会の実現を目指すための取組み
グロインを通じて、
グリーン・シフトを促す

グリーン・シフトとは、化石燃料から太陽光・風力などのクリーンエネルギーへ移行することです。グロインでは、物言う株主として、経営陣に対してエンゲージメント対話を行い、中長期的な視点で企業にグリーン・シフトを促しています 。
※上記はイメージです。
グロインのエンゲージメント活動などについて「サステナビリティレポート」で開示しています。こちらをご覧ください。
寄付プロジェクト
地域社会とつながるピクテ・ミライ・プロジェクト

ピクテ・ミライ・プロジェクトは寄付を通じて日本の地域社会に還元し、日本のサステナブルな未来に貢献する取組みです。
ピクテ・ジャパン(以下、当社)が受取る収益(信託報酬)の一部を 、46道府県の地域再生計画に基づく事業に寄付注します。寄付先事業は、主に5つのテーマを基に当社が選定します 。
ピクテ・ ミライ ・ プロジェクトについて詳しくはこちらをご覧ください
注 原則として、各金融機関における対象ファンドの取扱い純資産総額に応じて、当該金融機関の本社所在地道府県に寄付します。また、本社所在地が東京都の金融機関における上記取扱い純資産総額に応じた分は、46道府県に均等配分し寄付します。 ※状況等により、上記の方針通りに寄付が行われない場合もあります。 ※将来見直しを行う可能性があります。
お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断下さい。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)円コース
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)円コース
ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)フレックス・コース
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
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