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- 2026年1月の新興国株式市場
1月の新興国株式市場(現地通貨ベース)は月間で上昇となりました。
※記載内容はすべて海外市場の月末1営業日前ベースでのコメントになります。
新興国株式市場は月を通して上昇基調となりました。月初、米国によるベネズエラ攻撃といった地政学リスクの高まりが懸念されるなかでも、AI(人工知能)に対する楽観的な見方を背景に、アジアのテクノロジー銘柄を中心に大きく上昇しました。その後も、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念から、米国資産以外の分散投資先の1つとして新興国株式市場に注目が集まったほか、米国の追加利下げ観測なども、新興国株式市場を下支えしました。月後半にはグリーンランドを巡る地政学リスクの高まりを受けた世界的な株安の流れのなかでやや軟調な局面もありましたが、AIに対する楽観的な見方や米ドルの下落などが新興国株式の追い風となり、月末にかけても上昇基調が続きました。
国別、セクター別
韓国は、主力の情報技術セクターの銘柄を中心に大きく上昇しました。台湾も、主力の情報技術セクターの銘柄を中心に相対的に上昇率が大きくなりました。ブラジルは、原油価格の上昇を受けて主力のエネルギーセクターの銘柄が大きく上昇したことがけん引役となったほか、ブラジル中央銀行が、3月からの利下げを示唆したことなども追い風となりました。南アフリカは、金など貴金属価格の急上昇を背景に、主力の素材セクターの銘柄を中心に上昇しました。中国はAI関連のテクノロジー銘柄や素材価格上昇が追い風となった素材セクターの銘柄を中心に上昇しました。一方、インドは米国との貿易交渉の遅れやルピー安などが重荷となり、下落しました。
セクター別では、すべてのセクターが上昇するなか、素材、情報技術、資本財・サービスなどは上昇率が相対的に大きくなりました。一方、生活必需品はわずかな上昇にとどまったほか、公益事業やヘルスケアなどの上昇率は相対的に小幅でした。
(※将来の市場環境の変動等により、上記の内容が変更される場合があります。)
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