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クレジット⑨クレジット投資のリスク②:信用リスク
2019/10/23

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概要
  • クレジット投資の主たるリスクは信用リスクです。直接的な信用リスクはデフォルトリスクで、デフォルトとは約束されている元利払いが行われなかったり、遅延したりすることを指します。
  • 過去にデフォルトが発生した時の状況を見ると、政策金利水準が高水準に達した後でデフォルトが増加していることが確認できます。



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 米国の政策金利とデフォルト率等の推移


 米国の政策金利は、中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)で決定される銀行間で貸借する際の短期金利のことで、上図の灰色の面グラフです。景気拡大が進行しインフレ懸念が高まるような状況ではFRBは利上げを行います。一方、景気後退の状況では、FRBは景気刺激の観点から利下げを行います。

例えば米国は、2004年から2006年にかけて17回の利上げを行い、政策金利は1.0%から5.25%まで上昇しました。この間HY社債デフォルト率と米商工業ローン延滞率は概ね低下していきましたが、実際は継続する利上げによってお金の借り手は次第に返済が苦しくなっていきました。そして一挙にデフォルト率や延滞率が上昇し、リーマンショックのあった2008年から2009年にかけてピークとなりました。


出所:ムーディーズ、ブルームバーグのデータを使用してピクテ投信投資顧問作成


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