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実践的基礎知識 決算書の読み方編(2)<貸借対照表①>
2021/10/29

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概要

貸借対照表(B/S:Balance Sheet) ①
貸借対照表(B/S)はある時点での会社の資産と借金等の負債、そして純粋な自分の資産である純資産のバランスを表すもので、バランスシートとも呼ばれます。「会社に今どんな資産がいくら分あるか」「借金等の負債がどのくらいあるのか」「会社の資産と借金等の負債ではどちらが多いのか」等を写真のように、一定時点で、記録して表しています。




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貸借対照表の構成

まず、貸借対照表にはいつ時点の内容かを示す「日付」が入っています。そして、貸借対照表の左側には、どんな資産をいくら分持っているのかを表す会社の持ち物リスト」があります。この持ち物リストを「資産の部」といいます。具体的には、現金:○○円、在庫:○○円、土地:○○円、建物:○○円というように資産の種類といくらの価値があるのかが書いてあります。

貸借対照表の右上部分には、返す・支払う必要のある借金等の負債のリストが並べてあります。これを、「負債の部」といいます。

「左側」の資産から「右上」の負債を引いた残り、「右下」の部分は「純資産の部」といいます。こちらは「会社の資産を全部お金に換えて、借金等の負債を全部支払っても残る部分」となります。「純粋な自分の資産」という意味なので、「純資産」と呼びます。また、「自己資本」ともいいます。株主からの出資金や事業から得た利益の蓄積を表しています。

さらに左側の資産の部と右上の負債の部は、「流動」「固定」に分かれます。流動資産は1年以内に現金化できる資産です(現金、売掛金、商品など)。固定資産は現金化に1年以上かかる資産です(不動産、特許権、持ち合い株など)。

図表1: 貸借対照表の構成イメージ図

一方、流動負債は、支払期限が1年以内の負債です(買掛金、短期借入金など)。固定負債は、支払期限が1年以上先の負債です(償還まで1年以上の社債、長期借入金など)。



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