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2020年4-6月期も引き続き先進国株式を上回るパフォーマンス
2020/07/31

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概要

世界の株式市場が反発を強めた2020年4-6月期において、当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスは、引き続き先進国株式を上回ってプラスとなりました。前四半期から一転して、セキュリティの全てのサブ分野がプラス転換となりました。中長期的な「セキュリティ」の成長期待には変化はありませんが、当面は先行き不透明感があり、引き続き防衛的な投資スタンスで運用を行っていく方針です。



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2020年4-6月期も先進国株式を上回る

世界の株式市場は、2020年3月後半にかけて新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、リスク回避の動きが強まり、大きく下落しました。その後、各国の金融緩和や財政出動などの政策期待に加えて、主要国で経済活動が再開され、景気回復期待が高まったこを受けて大きく反発しています。 当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスも、市場全体と同様な動きを辿り、3月24日の底値から42%の上昇と大きく回復し、年初来ではプラスの水準となっています(2020年7月15日時点)。

四半期でみると、2020年4-6月期はこうした市場の流れの中で、当ファンドのマザーファンドのパフォーマンスも上昇し、引き続き先進国株式の平均を上回りました。

また、2020年4-6月期の当ファンドのパフォーマンスへのプラス寄与度が大きかった分野をみると、テレワークの拡大や中長期的にもIoT(モノのインターネット)化の進展などから重要性が増しているサイバー・セキュリティ、新型コロナウイルスの治療薬開発や検査能力拡充の流れを受けたライフサイエンス関連機器・サービスなどの分野の銘柄がけん引役となりました。さらに、業績が景気変動の影響を受けやすい(シクリカル性が高い)自動車・自動車部品関連などのシクリカル銘柄の株価の反発もプラスに寄与しました。

2020年1-3月期にはデータセンターが唯一、上昇を記録した分野であったこととは対照的に、4-6月期については全ての分野の銘柄でプラス転換となりました。

 

幅広い分野の「セキュリティ」に注目し、それぞれの分野のメリットの恩恵を中長期的に享受

当ファンドでは、一つの特定分野に集中することなく、メガトレンド(長期的に持続的な)の流れの中で中長期的に成長が期待できる様々な分野のセキュリティ関連株式に投資を行っています。

ただし、短期的にはやはり、世界の経済・社会情勢、金融市場の急激な変化の影響を受ける可能性があります。足元では先進国では経済活動が徐々に再開し、経済回復への期待が高まっています。また、各国が金融緩和や財政出動など景気下支え策を打ち出していることも好感されています。しかし一方で、世界的には依然として多くの職が失われていること、さらに感染拡大の第2波への懸念に加えて、ウイルスとの共存に向けた新しい生活様式(ソーシャルディスタンスなど)の経済的・社会的コストなど不透明要素が多く残されています。


また、足元の株価反発により、予想ベースのバリュエーション(投資価値評価)水準は再び上昇し、今後の株価の上昇余地は限られている可能性が高いとみています。

引き続き世界経済や新型コロナウイルスの感染拡大状況について先行き不透明な環境は続くとみられます。こうした不透明感が残る局面におけるファンドの運用では、引き続きより防衛的なスタンスをとることが重要であると考えます。リスク回避の動きがやや後退したことから、シクリカル性が強い銘柄については機動的に投資の好機と判断されるタイミングで組入比率を若干引き上げるなどの調整は行っていますが、引き続き、相対的に安定的な業績が見込まれるセキュリティ・サービス関連分野を中心としたポートフォリオを維持していく方針です。

こうした短期的な対応に加えて引き続き、各分野においてより強固な地位を築いているか、収益性を高めることが可能か、利益成長を達成できるか、潤沢なキャッシュフローを有しているか、といった観点に特に注目しながら、長期的に持続的な成長が期待できる銘柄を厳選していく方針です。


個別の銘柄・企業については、あくまでも参考であり、その銘柄・企業の売買を推奨するものではありません。


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