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- 2025年の運用実績と2026年の注目点
●2025年1年間で、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)の基準価額はほぼ横ばい、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジなし)の基準価額は+2.9%。
●幅広い分野における「セキュリティ」に関する長期的なトレンドを考慮し、テーマの分散も意識しつつ、魅力的なトレンドにより注目していく方針。
2025年年間の当ファンドの基準価額動向
2025年1年間で、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)の基準価額はほぼ横ばい、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジなし)の基準価額は+2.9%となりました。
2025年年間の当ファンドのマザーファンドの基準価額動向
2025年1年間で、ピクテ・セキュリティ・ファンド(為替ヘッジあり)/(為替ヘッジなし)のマザーファンドの基準価額(円ベース)は、+4.7%となりました。投資先企業のうち、AI(人工知能)関連や好決算を発表した企業を中心に株価が上昇したことによる株式要因のプラス寄与が大きく貢献しました。
なお、2025年年初から11月末までの状況をセキュリティ関連企業分類(3つの投資セグメント)別にみると、「ITセキュリティ製品」のプラス寄与が最も大きく、次いで「セキュリティ関連機器」もプラス寄与となりました。一方、「セキュリティ関連サービス」は、マイナス寄与となりました。
2025年年初から11月末までの、3つの投資セグメント別にみたプラス寄与/マイナス寄与が大きかった投資先企業
【ITセキュリティ製品】
「ITセキュリティ製品」のうち、プラス寄与が大きかった企業は、ブロードコム(米国、半導体・半導体製造装置)でした。一方、マイナス寄与が大きかったのは、フォーティネット(米国、ソフトウェア)でした。
【セキュリティ関連サービス】
「セキュリティ関連サービス」のうち、プラス寄与が大きかった銘柄は、ステリス(米国、ヘルスケア機器・用品)でした。一方、マイナス寄与が大きかったのは、ファイサーブ(米国、金融サービス)でした。
【セキュリティ関連機器】
「セキュリティ関連機器」のうち、プラス寄与が大きかった銘柄は、ジョンソンコントロールズインターナショナル(米国、建設関連製品)でした。一方、マイナス寄与が大きかった銘柄は、ローパー・テクノロジーズ(米国、ソフトウェア)でした。
今後の運用方針|テーマの分散も意識しつつ、魅力的なトレンドにより注目
都市化の進展、グローバル化の進展、技術革新などを受けて、我々の生活を取り巻く環境は複雑化し、大きく変化しています。こうしたなか、我々が心身共に豊かで快適な生活を送るため、「安全・安心」に関わる製品やサービスへの需要はますます高まると考えられます。こうした流れを受けて、中長期的にセキュリティ関連企業は、相対的に高い利益成長力やキャッシュフロー創出力を示すと予想しています。
運用に際しては引き続き、幅広い分野における「セキュリティ」に関する長期的なトレンドを考慮し、テーマの分散も意識しつつ、魅力的なトレンドにより注目していく方針です。足元では、世界各地でデジタルネットワークの保護の重要性が高まっていることからサイバーセキュリティ分野の企業が注目されるほか、AIの発展により、カスタムASIC(特定の用途に向けて設計される、いわゆるカスタム半導体)や、データセンター向けで重要な冷却・電源コンポーネントなどの機器を手掛ける企業などに、大きな成長機会があるとみています。加えて、顧客との継続的な契約や関係を通じて、比較的安定的な収益基盤を有していると考えられる専門的なセキュリティ関連サービスを提供する企業に対しても、ポートフォリオに安定性をもたらすと期待されることから、引き続き注目していく方針です。
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