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分散投資の効果(4)相関係数を意識した効果的な分散
2020/08/14

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概要

●値動きを抑えた運⽤を⾏うためには違う動きをする資産の組み合わせが重要ですが、前回ご説明した相関係数を使うことで、効果的な分散投資を⾏うことができます。今回は、相関係数を使った分散投資の効果について、異なる2つのケースで確認してみましょう。




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相関係数を意識した効果的な分散

相関係数を使った資産の組み合わせ例として、値動きの似ている「⽇本株式と先進国株式の組み合わせ」と、値動きの異なる「⽇本株式と⾦の組み合わせ」の2つのケースを考えてみましょう。

⽇本株式と先進国株式の相関係数は0.82と非常に高く、両者が同じ方向に動くケースが多いということを⽰しています。これでは波が打ち消しあうようにお互いを補完し合う分散投資の効果は期待できません。両者を50%ずつ組み合わせても、リスク(標準偏差)は17.2%と、⽇本株式の17.7%や先進国株式の18.4%からほとんど低下しません。

⼀方、値動きの異なる⽇本株式と⾦は相関係数が0.17と低く、両者の動きに関連性が低いことを⽰しています。このため、⽇本株式と⾦を50%ずつ組み合わせるとリスク(標準偏差)は13.1%となり、⽇本株式の17.7%や⾦の15.4%から大きく低下します。

このように、相関係数の低い資産同士を組み合わせることで、高い分散効果を期待できることがわかります。



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