- Article Title
- モンド|2025年6月の運用状況と今後の見通し
米トランプ政権の関税政策が現実的な内容で決着するとの見方や、米国を中心とした追加金融緩和の姿勢、さらには中東情勢など地政学的リスクの後退などを背景に、世界の株式市場は買い戻しの動きが強まっています。しかし、関税による物価への影響はこれから表面化することが予想され、その中で米国経済が引き続き堅調に推移する楽観的な想定には警戒が必要があると考えるため、株式といったリスク資産の評価を中立に据え置き、今後の動向を注視する方針です。その上で、株式では新興国や欧州などに地域分散を継続、債券では新興国債券への投資を維持しつつ魅力的な金利水準にあると思われる日本国債の今夏前後での組入れ開始を検討します。また金については中長期な強気スタンスは継続するものの、中東情勢の緊張が緩和すれば安全資産が利益確定売りに押される可能性があるため、金の組入比率を一時的に引き下げることを検討します。
【モンド】
2025年6月30日時点の基準価額は10,501円となり、前月末比で194円上昇(+1.9%)しました。
当資料をご利用にあたっての注意事項等
●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。
MSCI指数は、MSCIが開発した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCIに帰属します。またMSCIは、同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。