ロシア・ウクライナ危機

危機から学び考える投資との向き合い方 3

インフレ、利上げで注目される公益株式への投資

コモディティ価格高騰
重要となる新興国株式の選別


ロシア・ウクライナ危機が世界の株式市場を大きく揺さぶる中、過去にインフレや利上げの局面でIT株式などに比べて良好なパフォーマンスを見せた公益株式への関心が高まりました。
スタグフレーション(景気後退とインフレの同時進行)がメディアでも取り上げられていた2022年3月22日に、投資戦略部長 塚本が語った公益株式に関する解説をご紹介いたします。


スタグフレーションの再来時に注目の株式戦略


米連邦準備制度理事会(FRB)による3月16日の利上げ決定が好調な米国経済を印象付ける一方で、ロシアによるウクライナ侵攻も影響した商品価格の高騰によるコスト・プッシュ型のインフレによる景気後退への不安が横たわっています。昨年後半以降、インフレや米国の金融引き締めが警戒されつつある中、相対的に底堅い動きを見せてきた公益株式について解説します。




公益株式に注目する

日常生活に不可欠な公益サービスを提供する企業の株式は、公益株式と呼ばれ、相対的に景気の良し悪しの影響を受けづらい投資対象として注目されてきました。
業種としての安定感が注目される一方、国や地域の規制の影響を受けることから、中長期的な視点での国や銘柄の選別が公益株式への投資では大切だとピクテでは考えています。




ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド

(毎月分配型/1年決算型)
主に世界の高配当利回りの公益株式に投資するファンドです。公益サービスを提供する世界の公益企業の中でも、高配当利回りに注目して銘柄選定を行います。決算頻度の異なる「毎月分配型」と「1年決算型」の2つのファンドをご提供しています。




ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド

(毎月分配型/1年決算型)円コース
愛称:グロイン・マイルド/グロイン・マイルド1年
主に世界の高配当利回りの公益株式に投資するファンドです。公益サービスを提供する世界の公益企業の中でも、高配当利回りに注目して銘柄選定を行うとともに、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図ります。決算頻度の異なる「毎月分配型」と「1年決算型」の2つのファンドをご提供しています。




ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド

(毎月分配型/1年決算型)フレックス・コース
愛称:グロイン・フレックス/グロイン・フレックス1年
主に世界の高配当利回りの公益株式に投資するファンドです。公益サービスを提供する世界の公益企業の中でも、高配当利回りに注目して銘柄選定を行うとともに、市場環境に応じて株式の組入比率の変更や為替変動リスクの低減を図るフレックス戦略を駆使して下落リスクの低減を目指します。決算頻度の異なる「毎月分配型」と「1年決算型」の2つのファンドをご提供しています。




ピクテ・グローバル・インカム株式ファンドDC

愛称:グロインDC
主に世界の高配当利回りの公益株式に投資するファンドです。公益サービスを提供する世界の公益企業の中でも、高配当利回りに注目して銘柄選定を行います。原則として、確定拠出年金制度によるお申込みのみの取り扱いとなります。




iTrustインカム株式

(為替ヘッジあり/為替ヘッジなし)
主に先進国の高配当利回りの公益株式に投資するファンドです。公益サービスを提供する世界の公益企業の中でも、高配当利回りに注目して銘柄選定を行います。原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図る「為替ヘッジあり」と、為替ヘッジを行わない「為替ヘッジなし」の2つのファンドをご提供しています。





Russia-Ukraine Crisis

ロシア・ウクライナ危機

危機がもたらした市場やファンドへの影響について、ピクテでは様々な視点から情報を発信しています。





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