Article Title
バイオ|バイオジェンがアルツハイマー病治療薬レカネマブ の良好な治験結果を発表、株価は大きく上昇
2022/09/30

Share

Line

LinkedIn

URLをコピー


概要

●バイオジェンがアルツハイマー病治療薬候補の良好な治験結果を発表し、同社の株価が大
きく上昇
●その他、アルツハイマー病などの神経変性症の治療薬を開発する企業の株価も上昇
●画期的な新薬の開発がバイオ医薬品企業の成長ドライバー



Article Body Text

アルツハイマー病治療薬候補の良好な治験結果を受けてバイオジェンの株価が大きく上昇

2022年9月27日、米国の大手バイオ医薬品企業バイオジェンと日本の医薬品企業エーザイが共同で開発しているアルツハイマー病治療薬候補レカネマブについて、フェーズⅢ治験で良好な結果が得られたことが発表されました。この発表を受けて、2022年9月28日のバイオジェンの株価は前日比で+39.9%(米ドルベース)の大幅な上昇となりました。

なお2022年8月31日現在、当ファンドの主要投資対象である「ピクテ・バイオ医薬品マザーファンド」は、バイオジェンを4.2%保有しています。

バイオジェンは、2021年6月に米食品医薬品局(FDA)からアルツハイマー病治療薬アデュヘルム(一般名:アデュカヌマブ)の承認を受け注目を集めましたが、同治療薬の使用は、承認に際して諮問委員会が否定的な見解を出していたことや、保険適応の問題で使用に制限がかかったことなどから広がっていませんでした。

一方、レカネマブは早期アルツハイマー病の患者を対象とした大規模治験で症状の悪化抑制が示されており、新しい治療薬としての期待が高まっています。

その他、アルツハイマー病などの神経変性症の治療薬を開発する企業の株価も上昇

また、バイオジェンの発表を受けて、アルツハイマー病治療薬を開発している医薬品企業イーライリリー(米国)など神経変性症の治療薬を開発する企業の株価を中心に2022年9月28日のバイオ医薬品株式市場(ナスダック・バイオテクノロジー指数)は上昇し、上昇率は前日比+4.3%(米ドルベース)となりました(米国株式(S&P500種株価指数)(米ドルベース)は同+2.0%)。

画期的な新薬の開発がバイオ医薬品企業の成長ドライバー

バイオ医薬品企業を含む医薬品業界が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に対して果たした驚異的な役割はこの業界の技術力の高さを証明しています。

今回、バイオジェンとエーザイによる発表が注目されましたが、遺伝子治療、遺伝子編集、RNA干渉などの技術プラットフォームには大きな商業的機会が存在している他、がんの精密医療(プレシジョン・メディシン)や中枢神経領域、希少病領域などにおいても引き続き画期的な新薬の開発が期待されており、バイオ医薬品企業の成長ドライバーとなるものと考えます。

バイオ医薬品業界はイノベーションが急速に進み、長期的な株主価値増大の機会を生み出す、市場でも数少ない分野の一つであるといえます。

一方、世界的なインフレの高進と各国・地域の中央銀行による金融引き締めの動き、欧州のエネルギー問題、地政学リスクなどを背景に世界経済の先行き懸念が高まっており、バイオ医薬品株式市場についても、株価の変動が大きくなる可能性には注意が必要です。



●当資料はピクテ・ジャパン株式会社が作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。取得の申込みにあたっては、販売会社よりお渡しする最新の投資信託説明書(交付目論見書)等の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
●投資信託は、値動きのある有価証券等(外貨建資産に投資する場合は、為替変動リスクもあります)に投資いたしますので、基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
●運用による損益は、すべて投資者の皆さまに帰属します。
●当資料に記載された過去の実績は、将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
●当資料は信頼できると考えられる情報に基づき作成されていますが、その正確性、完全性、使用目的への適合性を保証するものではありません。
●当資料中に示された情報等は、作成日現在のものであり、事前の連絡なしに変更されることがあります。
●投資信託は預金等ではなく元本および利回りの保証はありません。
●投資信託は、預金や保険契約と異なり、預金保険機構・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。
●登録金融機関でご購入いただいた投資信託は、投資者保護基金の対象とはなりません。
●当資料に掲載されているいかなる情報も、法務、会計、税務、経営、投資その他に係る助言を構成するものではありません。

個別の銘柄・企業については、あくまでも参考であり、その銘柄・企業の売買を推奨するものではありません。また、医薬品についてもあくまで参考として紹介したものであり、その医薬品を推奨するものではありません。

お申込みにあたっては、交付目論見書等を必ずご確認の上、ご自身でご判断ください。
投資リスク、手続き・手数料等については以下の各ファンド詳細ページの投資信託説明書(交付目論見書)をご確認ください。

ピクテ・バイオ医薬品ファンド(毎月決算型)為替ヘッジなしコース

ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)為替ヘッジなしコース

ピクテ・バイオ医薬品ファンド(1年決算型)円コース



関連記事


日付 タイトル タグ
日付
2024/02/06
タイトル バイオ|2023年10-12月のピクテ・バイオ医薬品マザーファ ンドの振り返りと今後のポイント タグ
日付
2023/12/27
タイトル バイオ|主要なバイオ医薬品企業の状況 タグ
日付
2023/12/22
タイトル バイオ|2023年のバイオ医薬品企業をターゲットとしたM&Aの総額は1,200億米ドルに迫る タグ
日付
2023/11/28
タイトル バイオ|バイオ医薬品企業の注目の治療薬候補(パイプライン)の2023年の開発と承認の動向 タグ
日付
2023/10/27
タイトル バイオ|2023年7-9月のピクテ・バイオ医薬品マザーファンドの振り返りと今後のポイント タグ
日付
2023/10/12
タイトル バイオ|AIが加速する医薬品開発と主なバイオ医薬品企業のAI活用 タグ
日付
2023/09/22
タイトル バイオ|AIの活用が加速させる新薬開発~迅速なタンパク質の構造解明がもたらす効果 タグ
日付
2023/08/23
タイトル バイオ|バイオ医薬品企業をターゲットとしたM&Aの総額は2021年、2022年を超える タグ
日付
2023/08/02
タイトル バイオ|2023年4-6月のピクテ・バイオ医薬品マザーファンドの振り返りと今後のポイント タグ
日付
2023/07/05
タイトル 最新科学がもたらすガン治療の進歩 タグ
もっと見る